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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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今日は時の記念日

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時は金なりを実感したことは?

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「時は金なり」というのは、
実は金利の話しだったんですよね。
銀行にお金を預ければ、
複利でどんどんお金が増えていきますので、
みなさん銀行にお金を預けましょう。
ってことだったかと思う。

つまり、お金をうまく運用しましょうとか、
時間をお金を稼ぐことに使いましょうとか、
そういうことですね。

今の低金利の時代では、
本来の意味で使う人はいない。

時間とお金は同じくらいの価値がありますよ。
とか、
時間を大切にしましょう。
とか、
派生した意味で使う人が多いのだろう。

みんな都合よく解釈しすぎです。
まぁ、私も都合よく解釈する側の人間なので、
なんともかんとも。

経済ってのは、
お金が回ることが重要なんですよね。

こんな入社試験がありましたね。

ある男が鶏を8ドルで仕入れて、9ドルで売りました。
10ドルで買い戻し、11ドルで売りました。
男はいくら儲けたでしょう。

数学的に考えると、
(9-8)+(11-10)=2
となって、2ドル儲けたとなります。

しかし、経済的な観点で考えると、
8ドルで買ったものを9ドルで売ったので+1ドル
9ドルで売ったものを10ドルで買い戻したので-1ドル
10ドルで買ったものを11ドルで売ったので+1ドル
というように考えて、トータル1ドル儲けたと考えることも出来ます。

しかし、経営者としての観点で見ると、
途中のやり取りが無駄で、
8ドルで買ったものを11ドルで売っていれば、
本来3ドル儲けられたはずなのに、
先の計算で1ドルしか儲けられていないので、
2ドル損した。
儲けたかという解答をするならば、
-2ドル儲けた
というのが、この問題の想定解だそうです。


何が無駄かは人それぞれで、
他人がとやかくいうことではない。

時は金なりを実感したこと?
どっちの意味で?


ではでは

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