みなさん、まずはこの図を見てください。
数字というか、分数が16×16マスに割り振られています。
さて、この16×16の表の凄さを答えよ。
シンキングタ~イム
その1
16×16=256マスあり、使われている数字が1から256までとダブりや抜けがないということ。
その2
それぞれのマスの分数が真分数、つまり分母が分子より大きい分数であるということ。
つまり全て1未満である。
その3
それぞれのマスの分数が既約分数、つまりこれ以上約分できない分数であること。
これくらいは見つけられた人もいるかと思う。
これらを踏まえて、次を読むと驚愕するかもしれません。
その4
それぞれのマスのarctanを取って、タテ、ヨコ、ナナメに足したものがそれぞれ2πになる。
つまり、arctanを取ると魔方陣になっているということ。
マジでヤバイです。
16項を足して2πになる式は無限に考えることが出来、34通りなど高々有限である。
しかし、arctanの中身が真分数であり、かつ既約分数であり、かつ1から256までで見事に揃っているのです。
こうやって答えを知ると、この表の持つポテンシャルが解る。
凄い魔方陣が出来てしまった。
— TokusiN (@toku51n) June 5, 2022
使われている数字は1~512を重複なしで1回ずつ、全て既約真分数。
全てのマス目をatan(x)してから足すと、縦横斜めが全て2πになる。 pic.twitter.com/mlIpykuTZQ
ではでは