MIFESって知ってますか?
※マイフェスと読みます。
それなに?
美味しいの?
楽しいの?
つい最近、FBの広告にMIFESと懐かしいものを見付けました。
まだ生き残ってたのか。
https://www.megasoft.co.jp/mifes/about.html
MIFESとは、MS-DOS Ver.3.0が出たちょっとあと、1985年に発売された高機能テキストエディタです。
私はVzエディタを使っていたのですが、MIFESを使う人も居ましたね。
MS-DOSはconfig.sys、autoexec.batなど、テキストファイルを編集するというのは、自分の環境を整えるという意味で絶対に必要なことでした。
つまり、テキストエディタを使って、編集をしないことには、自分のPC環境を快適な環境に出来ないということでもあります。
ドライバー(みんなの想像しているものではなく、ソフトウェアのドライバーです)をCドライブにコピーして、config.sysやautoexec.batを編集して、というのは新しいハードウェアを接続したら、必ずと言っていいほど必要な作業でした。
Windows3.1が登場すると、win.iniファイルの編集も同様です。
Unix系もエディタを使って、様々なファイルを編集する必要がありました。
昨今のOSで、エディタを開いて、環境を整えるなんてことは、ほとんどしないだろうし、利用者の殆どが、そういう知識を必要とせずとも使えるというように変化してきたことによるものでしょう。
では、今どきテキストエディタでやることとは何でしょうか。
HTML、CSS、Javascript、その他、数々のプログラミング言語のソースの編集でしょう。
MS Windows版のMIFESの最新版はMIFES 10だそうです。
85年当初のMIFESはMIFES 98ですから、数字減ってるじゃんって思ってしまいますw。
この98は、NECのPC98シリーズで動作するということで、98が付いているのでしょう。
決して、Windows 98用というわけではありません。
自分はWindows 3.1の頃までは、テキストエディタとしてVzを使っていましたが、Windows版のWzには行きませんでした。
また、仕事がDOS/VのAT互換機のテストプログラマーだったので、環境によっていろいろなエディタを使いました。
IBM製のPC DOSにはPEというエディタがありましたね。
職場では、「ペ」と呼んでいました。
転職して、Unixのサーバーやワークステーションも修理していたので、viも使いましたね。
これの読み方も、「ヴィ」、「ヴィーアイ」、「ブイアイ」といろいろとありました。
さて、Windows 3.1、NT3.5、NT4、95、98、98SE、2000、Me、XP、7、8、8.1、10と変化していったけど、客先の環境に自分の好きなエディタを入れるわけにもいかないので、メモ帳を使うしかなかったというか、今でもメモ帳です。
皆さんの思い入れのあるテキストエディタはありますか?
ではでは
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テキストエディタのお話し
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