昨晩のラジオの話し。
ちょっとした話題から、マーキュロクロム液の国内生産及び販売が2020年末で終了するということが解った。
マーキュロクロム液とはなんぞや?
ってなるかとは思うが、昭和世代では皆お世話になった赤チンのことです。
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国内で唯一のメーカーとみられる三栄製薬が生産をやめると発表したことで、赤チンが消えてしまうということです。
赤チンとは、マーキュロクロム液の俗称ということですね。
マーキュロクロム液とは商品名だそうで、メルプロミン液のこと。
メルプロミン液とは、メルプロミン水溶液のこと。
メルプロミンの化学式(分子式?)は、
C20H8Br2HgNa2O6
とか書かれても、
Cは炭素、Hは水素、Brは臭素、Hgは水銀、Naはナトリウム、Oは酸素
ということくらいしかわからんです。
理系とひとくくりにされても、ジャンルの壁は結構高く厚いんだ。
日本語でOK
有機水銀二ナトリウム塩化化合物と言われてもねぇ。
水銀は毒だってのは知っている。
毒も薬も紙一重で、殺菌効果があると書けば薬ととれる。
フルオレセイン骨格を持つとは、うーん説明できん。
ベンゼン環があるよーくらいでやめておくw
あとNa+
その相手としてO-
が2組あるってことくらいかな?
化学(ばけがく)、いまいちわかっとらんのよ。
組成式とか、分子式とか、示性式とか、構造式とか、
いろいろ表記法があるやん。(なんで関西弁?)
せやかて工藤
分子式を書かれても、イメージが沸かないんだよね。
あくまでも、この分子は何個あるよー、この分子は何個あるよーって書いてあるだけって感じ?
示性式は、もう少しだけイメージが湧きやすいかな?
構造式、これやこれ。ってなるわけ。
例えばホルムアルデヒドと酢酸を例にすると、
化学式 | ホルムアルデヒド | 酢酸 | 概要 |
組成式 | CH2O | CH2O | 組成式は同じ。 つまり材料の比率は同じってこと? |
分子式 | CH2O | C2H4O2 | 分子式は下の数が違う。 つまり材料の比率は同じだけど量が違う? |
示性式 | HCHO | CH3COOH | 示性式で繋がりが多少わかって、 |
構造式 | H-C=O | H | H | H-C-C=O | | H O-H | 構造式は、 Hはお手々が1本、 Oはお手々が2本、 Cはお手々が4本、 ということでお手々を繋いで完成。 |
ということなんだろうけど、下から上への式変換は容易いだが、上から下は難しい。
例えば、
小麦粉、バター、塩、牛乳があったとして、グラコロバーガーを作れって言われても困るだろ?
仮にグラコロバーガー1個を作るのにそれぞれの材料がピッタリと計られてあったとしても、わからんでしょ?
グラタンのレシピ、コロッケのレシピ、パンのレシピがあれば、なんとかなりそうじゃん。
そういうことw
ではでは