今日はドットマネーデイリースクラッチの確率について考えてみようかと思う。
この画面に行くには、マイページの一番下の
をクリックして、ドットマネーモールに行き、
右ペインの
をクリックする。
スクラッチで必ず1マネー
1日1回 最大3マネーGETのチャンス
確かに必ず1マネーはゲット出来ていますし、最大3マネーGETのチャンスに嘘偽りは無いようです。
でも、数学屋の私やプログラマの私には、確率操作してないか?と思ってしまうんです。
まずは1枚目の画像を見てください。
6つの中から3つを削ってマネーをGET!
好きな●を3つ選んでスクラッチ!
とあります。
3枚目の画像を見てください。
スクラッチで必ず1マネー
とあります。
これらの条件や結果を加味し、鳩の巣原理で考えると、このスクラッチカードには6箇所中4箇所以上に当たりが入っていなければなりません。
なぜかというと、3箇所未満しか当たりが入っていないと、3つ削っても0マネーとなってしまう可能性が出てくるからです。
鳩の巣原理を知らずとも、これは理解できるかと思います。
鳩の巣原理とは、例えば鳩が11羽いて、鳩の巣が10しか無く、すべての鳩が鳩の巣に入ると、鳩が2羽以上入っている巣が少なからず1つは存在するという原理です。
ここからは性善説で話しを進めます。
ドットマネーデイリースクラッチは、正しい確率のもと、現実では起こりえない不正な操作はされていないものとする。
つまり、
・鳩の巣原理に基づいて、最低4箇所は当たりが入っている
・当たりの配置はプログラムが起動して初期に配置した後に、変更されることはない
とする。
仮に最小である4箇所に当たりが入っているとすると、
4/6=2/3
つまり平均すると3箇所削ると2個当たる確率です。
※必ず2個当たるわけではありません。ここは間違わないように。
毎日削っている皆さんの感覚的には妥当ですか?
1マネーしかゲット出来ないことが長く続いたとしても、
先の画像の通り3マネーGETしている人もいるわけですし、
偶々不運だったとしましょう。
問題はここからです。
マネーGET画像のURLを確認してみてください。
確認方法が解らない人もいるでしょうから、URLリンクを貼ってみます。
https://stat100.ameba.jp/ameba_reward/img/dmoney/partial/scratch/scratch_result_1.png
https://stat100.ameba.jp/ameba_reward/img/dmoney/partial/scratch/scratch_result_2.png
https://stat100.ameba.jp/ameba_reward/img/dmoney/partial/scratch/scratch_result_3.png
上から、1マネー、2マネー、3マネーです。
それぞれのリンクをクリックすると、何かおかしなことが起こりませんか?
scratch_result_2.png だけが存在しないのです。
画像が存在しないということは、
2マネーが貰えることは物理的にあり得ない
つまり、プログラムでは2個当たるということを想定して作られていないという結論になります。
いや、2マネーGETの画像ファイルだけが、ファイル名のルールに沿ってないだけで、存在するというのであれば、悪魔の証明となってしまいます。
存在しないということを証明するのは、存在することを証明するよりも難しいということです。
ただ、性善説で話しを進めているので、ファイル名は何らかのルールに基づいて作られているだろう。
つまり、2マネーGET画像は、1マネーGET画像や3マネーGET画像のファイル名と同じネーミングルールに則っているはずである。
仮に、2マネーGETが存在しないとして、現実世界でこのようなことが起こり得るのだろうか。
起こり得るならば、今回の問題はまったく問題はなくなります。
例えば、1個しか削れないという条件で、削ったところには1マネーGET、2マネーGET、3マネーGETのようになっているケースである。
しかし、このスクラッチカードは3個削れるわけだから、このような仕様にはなっていない。
1枚目の画像の右下にも、
でたあたりの数によってマネーGET!
とあります。
とにかく現状の条件や結果から、2マネーGETさせるには、当たりを2個削るしかないわけです。
結果として、2マネーGET画像がないので、それが出来ないということになります。
これで性善説では説明がつかないので、性善説を否定するしかない。
つまり、プログラム的に何かしらやっているということになります。
ぶっちゃければイカサマです。
当たりの配置が動的に変更されるように設定されているということです。
簡単に言えば、後出しジャンケンのようのものです。
プログラムであれば、確率を捻じ曲げる、作者側の自由に設定出来るわけです。
無料なんだからケチつけるなよとか言われそうだが、イカサマはイカサマです。
こういう小さいことでもやってると、もっと大きなことをやっているんじゃないかと勘ぐってしまいます。
やるならやるで、
もっと素人目にみても解らないようにするとか、
どこかに注意書きとして書いておくとか、
当たらないにしても画像を用意しておくとか、
まだ言い訳や言い逃れも出来るだろう。
早い話、2マネーGETの画像さえあれば、私もこんな考えに至らなかったわけです。
因みに同様の例として、ドットマネーのデイリースクラッチではなく、コインのデイリースロットをあげよう。
https://stat100.ameba.jp/ameba_reward/img/partial/slot_result/coinget_1.png
https://stat100.ameba.jp/ameba_reward/img/partial/slot_result/coinget_3.png
https://stat100.ameba.jp/ameba_reward/img/partial/slot_result/coinget_5.png
こちらは3種類の当たりに対して、ちゃんと3種類画像が用意されている。
まぁ、そういうことです。
これについて、皆さんがどう受け止めるかは、皆さん次第です。
ではでは