昼食時に、家電(いえでん)が鳴った。
電話に出ると、苗字を確認し、ご主人様ですかと確認してきたので、「はぁ」と気のない返事をした。
以前から、家電に電話があるときは、苗字を名乗らないことにしている。
そもそも家電に掛けてくる電話は、ろくでもないものが大半を占めている。
簡単に言えば親しい間柄であれば、個々の携帯に掛けてくる。
すると、相手は会社名(ショップジャパン )を名乗り、唐突に生命保険の話し(全部は聞いてないが、間違いなく勧誘)をはじめた。
聞き覚えのない会社名だったので訪ねてみると、以前その会社から商品(スイブルスイーパー )を購入したという。
確かに、その商品(掃除機)は購入したけど、生命保険となんの関係があるというのだろうか。
無性に腹が立ったので、「結構です」と言って、即座に電話を切った。
この会社は、まったくの異業種の部署間で、個人情報を安易に使いまわす、横流しするということがわかる。
こういうのは、個人情報保護法の観点から、どうにか出来ないものなのだろうか。
録音して消費者庁とかに掛け合ってみるとか、そういうことをしていかなければいけないのかもしれない。
あるシリーズCMを思い出した。
松重豊さんが出ている「はやく言ってよ~」でおなじみのアレです。
会社間であれば、こういうことはあるんだろうけど、一般家庭に向けてはダメだろう。
商魂たくましいと言えば聞こえはいいけど、腹ただしさのほうが勝ってしまう。
そんなことを考えたら、なんか汚い世の中になったなぁと、つくづく感じてしまった。
というわけで、金輪際この会社からは商品を買わないということを決めました。
みなさんもお気をつけ下さい。
ではでは