多項式の筆算による割り算。
最近の学校では教わらないのだろうか。
もしかすると、教える側も知らない、教わっていないのだろうか。
誰しもが小学校で、割り算の筆算を教わり、習うだろう。
割り算の筆算
例) 456÷12
桁を揃えることが大事だと教わったかと思います。
では、この割り算の筆算を多項式に応用してみましょう。
例) (x5+x+1)÷(x2+x+1)
多項式は降べきの順で並んでいること、
一番左の項の符号を正にすること、
これらは、暗黙に行われていますが、このような計算をするにも理にかなっていることが解ります。
こちらは、項を揃えることが大事です。
これは、テクニックというよりも、知ってて当然という感じがしなくもありません。
もしかして、塾では教えてくれるが、学校では教えてくれないというのであれば、ちょっと問題だと思います。
教わっていない、習っていない人からすると、目から鱗かもしれませんね。
小学校のときに、割り算の筆算はさんざんやったということであれば、多項式の割り算の筆算も難なく行えることでしょう。
当然、割り算の筆算が出来るのですから、掛け算の筆算も出来ますよね。
テクニックというと、パスカルの三角形でしょうか。
掛け算というよりも、2乗や3乗といったときに便利ですね。
パスカルの三角形を知らない?
では、次回のネタにしましょうかね。
ではでは
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多項式の筆算による割り算
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