昨日に続き、またまたトラブル発生。
今度は、便所の電球が切れたとのこと。
近くのジェイソンに行って、買ってきましたよ。
ジェイソンで1個税抜き999円でした。
家にはトイレが1階と2階に1個ずつあるので、2個買ってきましたよ。
裸電球の頃は、明るさはルーメン(lm)ではなくて、ワット(W)で考えていた。
単純にワット数が高いものが明るいというのは、消費者からすると当たり前の考え方だったんだけど、LEDが主流になってきて、裸電球との明るさの違いは、ワットでは意味がなく、比較しやすいようにルーメンという明るさの単位を使うようになってきた。
だからと言って、ワットの表記が無くなるかといえばそうではなくて、消費電力としての差異を測る上で必要となります。
まぁ、昔も消費電力という意味であったんだけどね。
タイトルの便所の100ワットは、私の知る限り、30年以上前かな?、所ジョージさんが自身のことを形容する意味で、便所の100ワットと、無駄に明るいという意味で使っていたと思う。
さて、ワットとルーメンには換算式があるかというと、残念ながらありません。
例えば、ワットが身長で、ルーメンが体重だと考えてください。
一般的に考えれば、身長が高ければ、体重も重いですよね。
だけど、必ずしも比例しているわけではありません。
身長が低くても、身長が高い人より体重が重かったりすることは、体格というものも関与しているからです。
消費電力であるワットから、明るさの単位であるルーメンは、単純に求めることが出来ないということです。
ただ、メーカーとしては、LEDを使ってほしいという意味で、当社比として、何ワット電球相当というような記述をすることが出来ますね。
電球型LEDなら、従来の電球の、どのワット数に近い明るさなのか。
蛍光灯型LEDなら、従来の蛍光灯の、どのワット数に近い明るさなのか。
ということです。
さてさて、取り付けたLED電球は3W、260lm、当社比で30W行かないくらいの明るさです。
前に付けていた電球が60Wくらいだったので、消費電力は20分の1になりました。
また、一般的な電球の寿命は約1000時間、蛍光灯は約6000~10000時間、現状のLEDは約30000~40000時間というところでしょうか。
仮に、トイレの電気を1日に1時間使ったとしても、4万時間だと100年以上持つことになりますw。
ただ、LED自体の故障は少ないとしても、電子基板が熱に弱いということです。
如何に消費電力が少なくとも、その熱は発生しており、その熱は発光している方向とは逆側に貯まり安い。
それを上手く逃がして、電子基板が壊れないような設計をしなくてはならないだろう。
ただ、すべての電灯がLEDに置き換わったら、電器メーカーはどうなってしまうのだろうか。
100年交換不要というのは、消費者としてありがたいことなのですけど、いろいろと考えてしまいますね。
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便所の100ワット
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