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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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東京周辺を語る

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東京周辺について語る埼玉出身の太田 1/3
東京周辺について語る埼玉出身の太田 2/3
東京周辺について語る埼玉出身の太田 3/3

私は大学が東武東上線の爆問太田の出身地の上福岡よりも更に西にあって、そこまで電車通学していたこともあって、東武東上線の駅名もよく解っている。

また、西武池袋線についても同様のことが言えそうである。

私の生まれは駅で言うと椎名町と東長崎の間で、生まれてしばらくは椎名町に住んでいた。

とはいってもその借家の記憶は乳児の私にはないけどね。

私が生まれた頃の西武池袋線(西武秩父線を除く)の駅の住所を自治体毎に分けると、

豊島区 池袋、椎名町、東長崎
練馬区 江古田、桜台、練馬、中村橋、富士見台、石神井公園、大泉学園
保谷市 保谷、ひばりヶ丘
東久留米市 東久留米
清瀬市 清瀬
東村山市 秋津
所沢市 所沢、西所沢、狭山ヶ丘
入間市 武蔵藤沢、下原
狭山市 稲荷山公園
入間市 入間市、仏子、元加治
飯能市 飯能、東飯能
日高市 高麗、武蔵横手
飯能市 吾野

ちょっと怪しいがこんな感じかな。

因みに、所沢市以西が埼玉県です。

分かる人がみれば、現在と違う箇所があることに気がつくでしょうね。


さて、大泉エリアの住民は、保谷駅か大泉学園駅か、はたまた例えば南大泉の南側は西武新宿線の方が近いかもしれないし、大泉町(旧:北大泉町)の北側は東武東上線の方が近いかもしれない。

これは、大泉エリア(簡単に言えば大泉村)が南北に長い形というのもあったり、陸の孤島とも呼ばれている所以でもある。


さて、私も爆問太田同様、ちょっとしたことがあれば、池袋駅を利用するという幼少期、青年期を過ごしてきている。

私の庭は池袋駅、特に東口駅周辺である。

これは西武池袋線沿線だからということもある。

ビックカメラの歌にあるように、東が西武で西・東武である。

私が小学生の頃にサンシャイン60が建ち、始めて見上げたときは、天辺が雲の上にあったのを覚えている。


さてさて、東武東上線と西武池袋線の決定的な違いが、列車種別の種類の違いである。

私が大学時代に東武東上線を利用していた頃は、急行と各停しかなかったように思う。(今はどうだかはしらない)

西武池袋線は、私の幼少期の記憶では、急行、準急、各停があって、

急行:池袋、石神井公園、ひばりヶ丘、所沢からの各駅
準急:池袋、石神井公園からの各駅

だったと思う。

大泉学園は準急は止まるが急行が止まらない。

また、保谷始発の各停というのもある。

保谷駅を利用している住民は、うまく利用すれば保谷始発の電車で座って池袋へ行ける。

一時期、大泉学園駅から池袋駅までノンストップの通勤準急というものがあったが、12号線(大江戸線)で練馬駅が接続駅になったことで、練馬に止まるようになってしまう。


西武池袋線の接続駅は、池袋、練馬、秋津、所沢である。

大江戸線が現在とほぼ同じ状態に開通したのが平成12年12月12日って出来すぎだよね。

池袋東口を庭としていた私も、希に新宿に行く機会もあったが、所沢に下って西武新宿線なんてことは絶対にしない。

大江戸線が出来てからも、池袋経由と半々くらいだったかな。

練馬駅は降りて買い物とかする駅として、私は利用してなかったからだと思う。

また、練馬駅の乗換が不便ということもあったね。

大江戸線のホームはB3F、池袋線のホームは2Fだからね。


練馬駅のホームが2Fというので思い出したことがある。

目白通りと西武池袋線の立体交差の上下を逆転させる大工事である。

当時、中村橋駅-練馬駅間は地上を走っており、目白通りが中村陸橋で上を走るという状況でした。

これをわずか一夜にして、上下を逆転させたのである。

歴史に残る大工事だよね。


話を元に戻す。

石神井公園、大泉学園、保谷はちょっと仲の悪い三兄弟みたいな感じがする。

例えば、2012年の平均乗降人員数をみると、

82786人/日 大泉学園
71041人/日 石神井公園
67456人/日 ひばりヶ丘
55162人/日 保谷

快速や急行が止まる石神井公園、ひばりヶ丘を抜いているが、大泉学園も止めちゃうと大変なことになるんだろうな。

西武池袋線の最終は、各停の保谷であり、平日はその数分前に準急の小手指という感じである。

小手指駅がなかったころは所沢だったのかな。

そういったこともあってか、終電間際になるようなサラリーマンなどにとってのベッドタウンとして、保谷ないし小手指という線引ができるわけです。


私の学生時代までは、どこに行くにしろ、池袋を経由してというのが当たり前だったわけである。

まぁ、秋津、所沢、西所沢、東飯能、西武秩父という例外もあることはあるのだけどね。


大泉学園駅の利用者は、各停、準急の2つと、急行やレッドアローの通過である。

準急だったらラッキー、各駅だったらとりあえず乗ってしまい、石神井公園で急行に乗り換えがあれば、急いでいれば乗り換え、座っていけるなら乗り換えないなどの選択をしたわけである。


有楽町線と相互乗り入れが始まり、有楽町線の池袋は新線池袋という名前で分けていたりもした。

これは、同じ池袋駅でも有楽町線経由だと値段が異なる(確か有楽町線経由が10円高い)ためであり、西武池袋線の池袋までの切符を買ってしまっていると、有楽町線の池袋では払い戻しをしないことには改札を抜けることはできないのである。

その頃、レオカードやメトロカードを利用していた人は、これを気にする必要はなかったのね。

有楽町線の乗り入れで一番よかったのは、ディズニーランドへ行きやすくなったことである。

ディズニーランドが出来た当初は舞浜駅はなく、浦安駅か、他の主要駅からバスというのが一般的であった。

例えば、西武池袋線住民がディズニーランドに電車とバスで行くとすると、

━池袋━(丸ノ内線)━大手町━(東西線)━浦安…(バス)…ディズニーランド
━池袋━(丸ノ内線)━東京…(バス)…ディズニーランド
━池袋━(山手線)━上野…(バス)…ディズニーランド

こんな感じのルートがあったと思う。

舞浜駅が出来るとバスで行く必要はなくなり、

━池袋━(有楽町線)━新木場━(京葉線)━舞浜‥(徒歩)‥ディズニーランド
━池袋━(丸ノ内線)━東京━(京葉線)━舞浜‥(徒歩)‥ディズニーランド
━秋津‥(徒歩)‥新秋津━(武蔵野線)━舞浜‥(徒歩)‥ディズニーランド

秋津ルートというものも出てくるが30分くらい余計に掛かるんだろうな。

秋津駅以西の住民は考えどころであろうか。

有楽町線との相互乗り入れにより、

━(有楽町線直通)━新木場━(京葉線)━舞浜‥(徒歩)‥ディズニーランド

という風に乗り換えが1回の便利なルートとなった。

ディズニーランドの帰り、新木場駅には西武線方面と東上線方面が半々、やや東上線が多めに来たと思う。

西武線方面までかなり時間があるようなら、とりあえず乗って、池袋で西武線に乗り換えるか、小竹向原まで行くかを思案するのである。

これも、切符では出来ない芸当ではある。

お前は、そんなにディズニーランドに行ったのか?と言われると、遊びで行くことよりも仕事で行くことの方が多かったのね。

ディズニーランドが出来る以前でも、西武線沿線の住民は、豊島園も西武園もあるし、丸ノ内線で後楽園、更には池袋のデパートの屋上遊園地もあったので、遊園地というものには恵まれた環境であったと思う。


爆問が西武ライオンズの話をしているが、西武線沿線の野球少年は、ライオンズ友の会に入っていた人が多かったと思う。

友の会に入ると、ライオンズの帽子、旗、会員証がもらえて、1回の入場(外野の芝生)が500円だったと記憶している。

当然、池袋から丸ノ内線で後楽園まで行くこともできるので、セ・パの両方を楽しめるのである。


副都心線の相互乗り入れが始まって、更に乗り換えなしの利便性が高まった。

と言われるが、乗り換えする場合は不便になったとも言える。

例えば、横浜に行くなら、

副都心線の直通で乗り換えなしで行くと、各停で約75分、690円。

湘南新宿ラインを使うと、大泉学園-池袋が230円、池袋-横浜が620円、計850円と割高だけど、乗り継ぎなどが良ければ最速じゃないかな。

最安は、西武線-JR-東横線の3路線乗り換えの230円+160円+260円=650円。

こう並べると、一長一短があるね。

乗り換えを不便と考えるならば、副都心線の直通で行くのが楽なんだろうな。

乗り換えを考えると、石神井公園、練馬、小竹向原といった同一ホームでの待ち合わせとか、次の電車とか、池袋、渋谷といった改札を抜ける乗り換えがあるね。

まぁ、慣れていない駅だと思ったよりも時間が掛かってしまうんだよね。


新宿は、小田急線で通勤していた時期がある。

西武、JR、小田急の3路線の定期を、(西武+JR)と小田急にするのか、西武と(JR+小田急)にするのか、というのが迷いどころだった。

新宿の小田急線は地下ホーム(各駅・区間準急)と地上ホーム(ロマンスカー、急行、快速急行、準急)と分けられている。

JRと小田急の乗り継ぎでどのルートを使うのか。

連絡口を知っていれば、そこを使うのがベストである。

JRからだと南口の階段を上がって2Fで連絡口、中央の階段を下ってB1Fの中央西口の連絡口といった感じです。

この連絡通路を利用することなら、西武と(JR+小田急)と買うのが良いのであった。


渋谷は、田園都市線で通勤していた時期がある。

これは新宿よりはわかりやすかった。

ハチ公口を使えばいいだけ。

真面目だったオイラは、新宿も渋谷も通勤の乗り換えにしか使わず、そこでお茶したり、食事したり、買い物したりということを一切していない。

会社帰りに買い物をするなら池袋だったんですよ。

未だに、新宿や渋谷がよくわからないのはそういった理由からなのです。

あと、アルファベットと番号の出口名が覚えられませんというか、覚える気がありません。

新宿の巨大ダンジョンは、RPG好きでも苦労するよね。


最近、オフ会をよくやるようになって、待ち合わせ場所として、新宿や渋谷が困るんですよね。

互いに顔を知っていれば、人混みでもどうにかなるんだけど、顔を知らない人は困ってしまう。

今どきは、携帯もあるし、スカチャ(スカイプのインスタントメッセージ)などでやりとりすればよいが、そんな文明の利器がなかった時代はどうしていたんだろうか。

新宿だと目とか、西口交番、とかゴディバとか、渋谷だとハチ公とか、モヤイ像とか、全員がどうにか解る場所しかないんだよな。

池袋だとイケフクロウ像になるのかな。

イケフクロウが出来る以前は、36面で待ち合わせなんてのもやったけど、今もあるのか?

調べてみたら、大画面テレビが4×3になってましたw。

昔は6×6で36面だったのになぁ。


東京駅で待ち合わせとかだったら、JR駅構内なら銀の鈴かなぁ。

そうなると池袋を起点にしている我らは困ってしまう。

普通は丸ノ内線で東京に行くでしょ。

山手線で行ってもいいけど、ちょっと時間がかかるよね。


長く書いたので、この辺でやめておくかな。


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