あなたが好きな恐竜はなに?
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男の子は特撮物などの影響でか、恐竜に興味を持つことが多いかもしれない。
私も子どもの頃には恐竜図鑑をまじまじと眺めていました。
その頃の恐竜図鑑と、最新の恐竜図鑑では、同じ恐竜の絵図でも色やポーズが全くことなることが多々ある。
それは恐竜の研究が進み、学説が大きく変化したからということです。
現代に恐竜は生存していませんので、生で観察することは不可能です。
つまり化石からの情報ということになります。
化石が埋まっていたところの地層から年代や生息域を割り出し、化石から骨格標本をつくり、例えば歯の形状から草食だったのか肉食だったのか、前足後足の大きさの違いから二足歩行だったのか四足歩行だったのか、などなど。
ジュラシックパークなどの映像的なリアリティのあるものを見てしまうと、その恐竜はこういう生活をしていたんだとか、いい意味でも悪い意味でもイメージが出来てしまう。
それがもしかしたら間違いかもしれないが、おそらくは今現在の学説を元にしてはいるだろう。
例えば、私が子どもの頃は、ティラノサウルスは獰猛な肉食恐竜だという説が有力視されていたが、現代では腐肉食、屍肉食、つまりスカベンジャー説が浮上してきているかと思われる。
おそらくは前足が後足に比べて貧弱であることから、これでは狩りは難しいと考えたからかとは思う。
我々世代が、図鑑で恐竜の形や色をイメージして、そこから恐竜の生活をイメージしていた。
現代の子どもたちは、もっとリアルな映像や動画から、更にその先をイメージしてしまう。
確かに恐竜に興味を示して、後の恐竜博士というか、恐竜の研究者になってくれる確率は、興味を示してくれないことには高まらないだろう。
その上で、今までの学説を鵜呑みにするのではなく、とりあえず横に置いておいて、自分なりの検証や仮説といったことを繰り返して、どの説が有力なのかという道を辿らなければならない。
それは、子どものころに出来上がったイメージを破壊しなければならないことにもなる。
さて、骨格標本から肉付けをして、恐竜の形は想像しやすいが、色はどうなんだろう。
おそらく色は、現代の技術ではどうにも解決出来ない問題だと思う。
つまり図鑑にしろ、映像にしろ、誰かの頭の中で出来上がったイメージだったということ。
もしかしたら本物の恐竜は自然界に溶けこむようなナチュナルな色ではなくて、派手な色をしているかもしれない。
などと、つい最近まで言われていたが…
遂に絶滅した恐竜の色を再現することが可能になる方法が見つかったと言われています。
細かいことは解りませんが、化石から色素を含む細胞内小器官であるメラノソームを特定できたということ。
そこから、体色が解ってきて、その種が持つ色から新たな恐竜を含む生態系の研究が進んでいくんでしょう。
なんかワクワクしますね。
男の子は特撮物などの影響でか、恐竜に興味を持つことが多いかもしれない。
私も子どもの頃には恐竜図鑑をまじまじと眺めていました。
その頃の恐竜図鑑と、最新の恐竜図鑑では、同じ恐竜の絵図でも色やポーズが全くことなることが多々ある。
それは恐竜の研究が進み、学説が大きく変化したからということです。
現代に恐竜は生存していませんので、生で観察することは不可能です。
つまり化石からの情報ということになります。
化石が埋まっていたところの地層から年代や生息域を割り出し、化石から骨格標本をつくり、例えば歯の形状から草食だったのか肉食だったのか、前足後足の大きさの違いから二足歩行だったのか四足歩行だったのか、などなど。
ジュラシックパークなどの映像的なリアリティのあるものを見てしまうと、その恐竜はこういう生活をしていたんだとか、いい意味でも悪い意味でもイメージが出来てしまう。
それがもしかしたら間違いかもしれないが、おそらくは今現在の学説を元にしてはいるだろう。
例えば、私が子どもの頃は、ティラノサウルスは獰猛な肉食恐竜だという説が有力視されていたが、現代では腐肉食、屍肉食、つまりスカベンジャー説が浮上してきているかと思われる。
おそらくは前足が後足に比べて貧弱であることから、これでは狩りは難しいと考えたからかとは思う。
我々世代が、図鑑で恐竜の形や色をイメージして、そこから恐竜の生活をイメージしていた。
現代の子どもたちは、もっとリアルな映像や動画から、更にその先をイメージしてしまう。
確かに恐竜に興味を示して、後の恐竜博士というか、恐竜の研究者になってくれる確率は、興味を示してくれないことには高まらないだろう。
その上で、今までの学説を鵜呑みにするのではなく、とりあえず横に置いておいて、自分なりの検証や仮説といったことを繰り返して、どの説が有力なのかという道を辿らなければならない。
それは、子どものころに出来上がったイメージを破壊しなければならないことにもなる。
さて、骨格標本から肉付けをして、恐竜の形は想像しやすいが、色はどうなんだろう。
おそらく色は、現代の技術ではどうにも解決出来ない問題だと思う。
つまり図鑑にしろ、映像にしろ、誰かの頭の中で出来上がったイメージだったということ。
もしかしたら本物の恐竜は自然界に溶けこむようなナチュナルな色ではなくて、派手な色をしているかもしれない。
などと、つい最近まで言われていたが…
遂に絶滅した恐竜の色を再現することが可能になる方法が見つかったと言われています。
細かいことは解りませんが、化石から色素を含む細胞内小器官であるメラノソームを特定できたということ。
そこから、体色が解ってきて、その種が持つ色から新たな恐竜を含む生態系の研究が進んでいくんでしょう。
なんかワクワクしますね。