明けの明星、金星を撮影してみました。
α6000 + 800mmF8DX 1/640 F8 ISO100
35mm判換算9600mm相当
※3008x2000ピクセルを600x398に縮小し、Jpegで保存してありますので、Exif情報は残してあります。
※200x200にトリミングしたピクセル等倍。
2015年10月10日12時に水星、
2015年10月26日16時に金星、
がそれぞれ西方最大離角となります。
水星や金星は地球よりも太陽に近いところを回っているので、内惑星といい、真夜中には観測することが出来ない惑星です。
最大離角とは地球からみて太陽と内惑星との角度が最大になるということで、西方は日の出前、東方は日の入り後ということになります。
また、月でいうところの半月の状態ということでもあります。
もっと言えば、内惑星は地球から見えるときは欠けているということになり、月でいうところの満月のような状態では見えないということになります。
他にも、木星や火星も金星に大接近しているので、4つの惑星がいっぺんに見ることができるかもしれません。
水星の最大離角は20度程度、金星の最大離角は45度程度です。
太陽が上ってしまっては、観測することはできなくなります。
皆さんも、夜明け前の東の空を眺めてみてください。
明けの明星である金星は一際輝いて見えるはずです。
なにせ、-4.4~-4.5等星ですからね。
かなり明るいですよ。
さて、撮影の話です。
ギア雲台を手に入れたので、フレームに収めるのは随分と楽になりました。
手ぶれ補正のないα6000本体に、手ぶれ補正のない800mmF8DXという環境で、デジタルズームで8倍までして、35mm判換算9600mmは、ピントリングに触るだけでブレるブレるw。
ブレが収まって、金星がフレームの中央にくるタイミングでワイヤレスレリーズでシャッターを切りました。
800mmF8DXのピントリングはかなりシビアで、ピーキングを高にしてピント合わせをしていますが、ピントは合ってないです><。
さてさて、金星が撮れるならば、木星や土星もいけるかな。
ただ、木星や土星は真夜中に撮影したいんだよね。
可能性としては次は木星かな。
木星の縞模様が撮れたらいいな。
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