偶然なんですが、お出かけした帰りの電車の中で、妹夫婦に会いました。
こんな偶然ってあるのでしょうか。
妹夫婦と私は住んでいる場所も違ければ、最寄り駅も違うし、路線も違う。
しかも、平日とかではなくて、土曜日である。
私は、友達と立川の昭和記念公園で友達とカメラ片手にブラブラして、渋谷のゴールドラッシュで晩御飯を食べ、ヤマダ電機やビックカメラをハシゴして、渋谷駅から副都心線で帰路に、・・・
妹夫妻は、代々木体育館で久保田利伸のコンサートを見て、明治神宮前〈原宿〉から副都心線で帰路に、・・・
私は渋谷駅で和光市行きが3本連続であるのを電光掲示板で確認し、これは小竹向原で有楽町線の西武池袋線直通を待たねば成らないなと、階段を降りたすぐの入り口から来た電車に乗って、座った。
次の駅(明治神宮前〈原宿〉)を過ぎてしばらくしたころ、私の名前を呼ぶので、ふと顔を見上げると妹が立っていて、その左奥に目をやると、妹の旦那が居た。
妹夫婦は、電車に乗り込んで、空席がなかったから、わざわざ車両を移動してきたら、私らしき人物を見つけたとの事。
その後、私が座っているのところを写真に撮って、すかさず母親にメールしてた。
こんな偶然ってありますか?
電車で友人・知人と会うとか、芸能人に会うとか、それに近いかもしれませんが、身内に会うのはすごい確率だと思います。
例えば、妹が結婚する前で、実家にいるならまだしもです。
私が電車通勤していたころ、よく親父と同じ電車で帰ってくるなんてことは多々有りました。
それは、帰宅時間帯ということと、同じ路線であるということと、同じ優等列車を選んでいることと、平日ということ考えると、これくらいの偶然は結構あって然りです。
もし、妹夫婦が車両を移動しなかったら、
もし、乗る電車が一本ずれていたら、
もし、私が副都心線を選ばなかったら、
…
こんな偶然、一生に一度あるかないかではないだろうか。
おそらく、今度、妹家族が実家に遊びに来たら、この話題で盛り上がるのだろう。
小竹向原駅で降りて、妹夫婦が電車で去っていくのを見送り、西武線直通の電車が来るのを待った。
思った通り、なかなか来ない。
東京で電車を10分も待つなんてことは稀なのだが、小竹向原での西武線方面は特別少ないのである。
そんなこんなで最寄り駅に到着するも、22時前だったので、グランエミオ3Fのジュンク堂にて、マンガ本を買い、1Fのバス停まで降り、バスで帰路に着く。
家に到着すると、母親から、変なメールが来てるといって、妹からのメールを見せられる。
偶然会ったんだよという軽く話をして、就寝。
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偶然
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