Ingress(イングレス)というスマホアプリにハマり始めている。
このアプリは、簡単にいうとリアルの世界を舞台にした陣取りゲームである。
ゲームの設定背景として、エキゾチック・マター(XM)なる新たなエネルギーが発見されたことに端を発する。
そのXMを使って人類を新たなステージへと導こうとする勢力、エンライテンド(Enlightened)、カラーは緑。
片や人類はXMによって覚醒するべきではないとする勢力、レジスタンス(Resistance)、カラーは青。
貴方は、アプリをインストールし実行すると、エンライテンドとレジスタンスのどちらのエージェントになるかを選択しなければならない。
一度決めてしまったら、変更することは出来ないので、慎重に決めるべし。
もし、まわりで既に始めているひとがいるならば、仲間と同じ勢力でプレイするほうが、敵対しなくてよいが、遊び方は人それぞれである。
さて、リアルの世界を舞台にした陣取りゲームとはどういう仕組なのか。
貴方のスマホはスキャナやガジェットとして機能し、GPSとGoogle Mapを連動して、現在地周辺の極々狭いエリアの状況を示し、情報を収集したり、様々なアクションを行う。
すでに、貴方のまわりにはポータル(Portal)と呼ばれるものが沢山存在することだろう。
それは、自陣のポータルだったり、敵陣のポータルだったり、中立のポータルだったりする。
このポータルをリンク(Link:ポータル同士を線で結ぶこと)し、コントロール・フィールド(CF:三角形を形成すること)を作ることで、自陣を広げる。
さてさて、自分がどちらに属したとしても、何をすればよいのか。
まずは、XMを貯めておくこと。
XMは、そこらじゅうに点在しており、自身の制御範囲内に入るだけで自動的に吸収されていく。
次は、ポータルへ足を運ぶことである。
これは、自陣、敵陣関係なくである。
ポータルが自分の制御範囲に入ったならば、ハック(Hack:侵入)する。
自陣・敵陣関係なく、ハックすると、ポータルを形成するのに必要なレゾネータ(Resonator)や、敵のポータルを攻撃するアイテムや、ポータル同士をリンクするのに必要なポータルキーなどをドロップする。
因みに、1度ハックすると、5分間そのポータルでハックできなくなり、4回ハックすると、4時間ハックできなくなる。
また敵陣ポータルをハックすると、アクション・ポイント(AP)を獲得するが、自身にダメージを伴う場合があるので、XMを補給しておく。
このAPを貯めると、レベルが上がって、強くなっていくのである。
レベルが低くてもできる、APを獲得する手段は、
・CFの作成(1250AP)
・2点のポータルをリンクする(313AP)
・敵ポータルのハック(100AP)
・ポータルへのリチャージ(10AP)
といったところである。
他にも、
・敵レゾネーターの破戒(75AP)
・敵リンクの破戒(187AP)
・敵CFの破戒(750AP)
など、ありますがレベルが低いうちは厳しいことでしょう。
さてさて、この作業はパソコンやスマホの画面だけで進行していくわけではありません。
自分がその場所へ出向かなければならない。
つまり、歩いたり、自転車に乗ったり、車で移動したり、電車で移動したり、・・・
Ingressは無料アプリで、課金という仕組みすら存在しない。
しかし、Ingressのために歩いてジュースを買ったり、スマホのモバイルバッテリーを買ったり、自転車を買ったり、ガソリンを入れたり、電車に乗ったり、そういう課金をリアル課金と呼ぶ。
Ingressを始めてまだ一週間も経っていませんが、知らぬ間に20km近く歩いています。
ダイエットという名目でのウォーキングではなかなか腰が重かった私ですが、いざゲーム性が出てくると歩けるものですね。
一緒にIngressを始めたいというリアル友の方々、連絡待っています。
私のレベルが上がる前に始めたほうがいいと思うよ。
↧
Ingress
↧