昨日の江古田散策にて見つけた庚申塔について書いてみます。
まず、外観を見ると、屋根付きで、注連縄(しめなわ)があって、鈴、鈴緒もある。
このことから、神道系の庚申塔という線が考えられます。
もう少し寄ってみます。
左上に月、右上に日、どちらの下にも雲、
中央に合掌型六臂の青面金剛、足元に邪鬼
台座に三猿が正面ではなく、横を向いていることが
確認出来ますね。
ここだけをみると、仏教系であることになります。
つまり、全体像から神道系でもあり仏教系でもある神仏習合の時代のものだと推測するに至る。
左に詳しい情報があります。
1765年(明和2年)10月18日に建立されていることが記されています。
今後も、こんな感じで庚申塔を紹介していこうかなとも思っています。
ではでは
↧
庚申塔 -江古田編-
↧