Quantcast
Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5376

canとbe able to

$
0
0

英語が苦手なんです。

さっぱり理解できないんです。


なんで日本人は英語が苦手なんだろう。

日本の授業が悪いとかそういうことは抜きにして思い当たることがある。


おそらく、日本語が便利すぎるんだと思う。

その便利すぎる日本語の意味や細かなニュアンスをすべて汲み取って英語に訳そうすると、それに見合う単語や文法を知る必要がある。


例えば、英語を中学校で習うとすると、休みなどを無視した単純計算で、一年間を45週、一時限を1時間、一週間のコマ数で計算すると、

1コマの場合、1×45×3=135[h]
2コマの場合、2×45×3=270[h]
3コマの場合、3×45×3=405[h]
4コマの場合、4×45×3=540[h]

たったこれだけです。

これなら生まれたばかりの赤ん坊レベルであってもおかしくはない。

そう考えると、多少は気持ちも楽になるのか?


語学なんてものは例外がわんさかあって、例えば母国語だとそういうふうに母国語を学んでいないのにも関わらず、無意識レベルで例外を使い分けしていたりする。

それは、巷にあふれる母国語から、一番自然な言い回しなりを学んでいるのだろうと考える。


さて、表題のcanとbe able to及び、過去形、否定形なども含めてです。


例えば、物や場所などにはbe able toは使わないという。

日本のリニアモーターカーは時速500kmで走ることが出来る。
a) The Japanese Maglev "リニアモーターカー (Liner Motor Car)" can run at 500 km/h.
b) The Japanese Maglev "リニアモーターカー (Liner Motor Car)" are able to run at 500 km/h.

例えば、willやtoなどの後にcanは使わないでbe able toを使うという。

日本のリニアモーターカーは時速600kmで走ることが出来るであろう。
c) The Japanese Maglev "リニアモーターカー (Liner Motor Car)" will can run at 600 km/h.
d) The Japanese Maglev "リニアモーターカー (Liner Motor Car)" will be able to run at 600 km/h.

といった場合分けをしていると、リニアモーターカーは人ではなく物だけどwillを使いたいなんてなると、数学脳の私には理解不能に陥る。

例外のない言語なんてのはないのは理解はしているのだが、どちらを使えばよいのかを悩んでしまうのである。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5376

Trending Articles