ちょっと前、大泉学園駅からの帰り、もうヘトヘトで歩いて帰る気にならなかったことがあった。
電車の中で、こりゃバスかタクシーで帰ったほうがいいなと思っていた。
いざ駅を降りて、北口の階段を降り、以前の英林堂書店(現在はドトール)の方を向くと、バス停がない。
バス停はどこへ移動したんだ。
ヘトヘトの体で、案内図をちら見すると、ローソンとローソンの間(なんという表現だw)、JAあおばだったかその辺に移動している。
とぼとぼと歩いていくと、あるんだけど、なんで逆方向に歩かないといけないんだという思いがあった。
バス停に辿り着くも、数人並んでおり、こりゃ並んでおかないと座れないと判断し、最後尾に並ぶ。
ここで、バス停の時刻表を見に行こうと動いたら割り込まれる。
ここはスマホの出番である。
調べると、あと10分は来ない。
10分待つなら、無理してでも歩いて帰ったかもしれない。
英林堂の前にあったときは、北口の階段を降りて、ひと目でどれくらいバスを待っている人がいて、もう少し近づけば何分後にバスが来るのかが電光掲示板でわかったので、バスを諦め、徒歩で帰るという選択肢のバリエーションがあったのだ。
しかし、仮設なのか本決まりなのかわからないが、いまのあの場所は、泉30系を使う人間からすると、反対側へ歩くという虚無感なのである。
そこまで行かなければ、どれくらい並んでいるのかが解らないというのもある。
例えば、泉30系でも、遠方であれば、歩いて帰るという選択肢はほぼ考えないので、バスのりばかタクシーのりばに向かえば良い。
長久保まで約3.2km
片山小学校まで約3.3km
新座営業所まで約5.4km
和光市駅まで約5.5km
成増駅まで約5.7km
朝霞駅まで約6.8km
新座駅まで約7.9km
ちょっと昔の話をすると、駅前の一方通行は今現在とは逆でした。
今、ビルを立てているあたり(以前はバーミヤンがあったところ)に車庫?があって、あそこでバスが待機していたので、そのまま学園通りに向かって行き来していた。
2001年(平成13年)9月23日のアンダーパス化によって、駅前の一方通行が逆転した。
アンダーパスとバスのりばの合流を考えると、致し方ないことではあった。
あの、開かずの踏切をバスを行き来させることを考えたら、ダイヤとかのことも考えれば良い事ではある。
一方通行が逆転してから、北口発のバスは、θ(シータ)のところまでぐるっと回らざるをえなくなってしまい、θの前の鋭角な左折と、その先の右折とで、なかなか先に進まないことから、帰りのバスは数分はロスをしていると感じてしまうのである。
また、学園橋あたりでも、白子川の護岸工事かなにかは解らないが、バスが全く進まないこともあった。
話を戻して、泉30系のバスは、学園通りから関越の手前を左折するというルートである。
つまり、大泉学園駅と保谷駅の北側をカバーしているわけで、かなりの陸の孤島である。
歩いて帰ってもバスで帰っても、時間はそれほど変わらないあたりの住民が、一番悩むところでもある。
また、昔の話をしてしまうが、駅からはちょっと離れてはいるが無料の自転車置き場があって、そこに停めることが出来たので自転車を使っていたこともあるのだが、いまはすべて有料になってしまい、下手をすると予約待ちで入れないこともある。
バスも不便になり、自転車も停めるところが少ない、健康の為歩くのが一番ではあるが、帰りはキツイときもある。
中途半端に歩ける距離というジレンマかな。
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西武バス 泉30系のりば
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