三鷹駅や津田沼駅はJRの駅である。
中野駅や西船橋駅はJRと東京メトロと共同駅である。
三鷹駅から津田沼駅までJRのみを使った場合、
ICカード=799円
切符=800円
である。
中野-西船橋を東京メトロ東西線を使った場合である。
三鷹-(中央線)-中野-(東西線)-西船橋-(総武線)-津田沼
ICカード=165+308+165=638円
切符=620
調べによると、西船橋駅にはJRと東京メトロの中間改札があるが、中野駅には中間階札はないようである。
今度、中野に行く用事があるから、調べてこよう。
さて、話はコレで終わらないのです。
三鷹駅(津田沼方面)時刻表
津田沼駅(三鷹方面)時刻表
平日の朝夕には、三鷹駅発津田沼行きと津田沼発三鷹行きの、JR御茶ノ水経由するものと、東西線経由のものが存在し、どちらにしてもJRのみの運賃799/800円を支払うこととなる。
しかし、正規の620円の切符で乗ってしまったらどうなるんでしょうか?
西船橋の中間階札を通ったという情報があれば、620円でなければ、180円足りないとなるんでしょうか?
それは、ICカードでも同様なんでしょうか?
如何なるものにも例外というものが存在する。
その例外にどれだけ真摯に対応できるのか。
いっその事、どの経由であっても、乗車駅と目的駅は同じなのであるから、その最安運賃に設定すればよいのではないだろうか?
それにしても、このご時世に切符が一番安いというのが、ちょっと解せないんですよ。
つまり、損をしたくなければ、切符を買ってということです。
切符は紙ベースの磁気コーティングで、資源的にみてどうなんでしょうか。
また、券売機での購入になるので、乗客は煩わしいし、鉄道会社からすれば機械のコストも考えなければならないし、運賃の変更といったことでのメンテナンスも大変だろう。
切符にしろICカードにしろ、改札を通るということは同じで、双方に対応している機械はそれなりに高くなるのだろう。
また、切符の場合は自動改札機の中を通過するため、紙詰まりなどでエンジニアが立ち会わなければならなくなったりもする。
そういうこともひっくるめて、タッチ・アンド・ゴーという非接触ICカードが日本の鉄道にとって大きなメリットであるはず。
本来そのメリットは多少なりとも乗客側に還元されるべきだろう。
なのにも関わらず、わざわざ切符を券売機で買い、自動改札を通り、乗換を証明するために中間階札を抜け、・・・、ということである。
なんか、よくわからなくなってくるよ。
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三鷹-中野-西船橋-津田沼
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