先日のラジオにて、面白いお話しが聞けました。
JR東日本は今まで羽田空港までの路線を持っていなかったが、羽田空港アクセス線(仮称?)を地下に建設する計画があるようです。
想定される駅や路線は、
国際線新駅(仮称)
国内線新駅(仮称)
…
東京都品川区八潮あたりで、
浜松町、東京、山手線の東側に直通する、東山手ルート
渋谷、新宿、山手線の西側から中央線へ直通する、西山手ルート
りんかい線、新木場、京葉線を経由して、舞浜まで行く、臨海部ルート
の3つに直通分岐する計画である。
これをみて、JRの本気が伺える。
今まで、羽田空港へのアクセスは、東京モノレールか、京急か、シャトルバス、車くらいしか選択肢がなかったわけで、そこにJRが入り込む。
しかも、かなりあからさまな直通路線で、山手線沿線をカバーし、更にはディズニーリゾートへのアクセスという、国外や国内から飛行機で訪れた人が最も使うであろうところを抑えている。
ただ、一つだけ、漏れているとするならば、横浜方面へのルートですね。
これは、京急に軍配があがるだろう。
また、羽田―成田を繋ぐという意味でも京急に軍配があがるだろう。
これが完成したら、東京モノレールは、かなりの大打撃を受けるように思える。
さて、路線が出来たから強いかというと、それだけではダメだろう。
そこを走る電車が、旅行者目線に立てるか。
そういう意味では、東京モノレールに軍配があがるだろう。
東京モノレールに乗ったことがあるならば、大きな荷物を持って乗り込むことを想定した作りになっている。
京急やJRはどうだろうか。
最低でも、宿泊場所までは大荷物を持っていかなければならないだろう。
どこかの駅のロッカーにしまうにしても、もう一度そこに戻ってきて、また運ぶ必要がある。
この辺も考えて、車両内に大きな荷物を置いても煙たがられないような、荷物スペースを作る必要が出てくるだろう。
そういうことも考えた車両を走らせる必要性があるということでもある。
さて、どう出るのか、どうなっていくのか、今後が楽しみでもあります。
ではでは