昨日の醤油とソースの記事を書いていて思い出したので、別記事で書いておく。
私がH社でエンジニアをしていたころ、C社との合併が決まっていた。
H社のロゴは青、C社のロゴは赤で、合併するからということで出来上がったポスターのモチーフが、混合水栓で秀逸だったのを記憶している。
ここまでの説明ではなんだか解らないよね。
いまどきのレバーを左右にひねって温水・冷水の混合率を変えて、上下で水が出るタイプのものではなく、温水と冷水の2つハンドルのタイプの混合水栓を上から見た感じ。
それぞれのハンドル上部には温水・冷水が解るように赤:温水、青:冷水となっているだろう。
また、温水はホットでH、冷水はコールドでCというのも、海外では珍しくもなんともない。
お分かりいただけたでしょうか。
H社もC社も外資系企業で、H社のロゴカラーは青、C社のロゴカラーは赤なのです。
本来の混合水栓であれば、赤でHが温水、青でCが冷水なのに、H社とC社の合併で、青地にHと赤字にCの混合水栓から水が出ているポスターでした。
これを思いついたというか気がついたデザイナーは凄いねって話ね。
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赤と青
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