逆さ撮りで逮捕された盗撮犯に「パンティー履いてたから違法じゃない」の判決 急げ!
アメリカ・マサチューセッツ州の最高裁判所で、驚きの判決が下された。女性のスカート内を盗撮して捕まっ..........≪続きを読む≫
元記事
法律というものは、結局後追いなんだよね。
この記事を読んでいて、あるラジオ番組を思い出した。
それは埼玉県に拠点を置くFMラジオ局、周波数79.5、Nack5(ナックファイブ)の、NACK WITH YOUという番組である。
パーソナリティの玉川美沙が、番組内のラジオCMで紹介されたカメラ付き携帯SH251に対して、『こんなものは盗撮などの犯罪を生むだけ、ないほうがいい』と発言した。
そのことが原因でか、番組スポンサーであるドコモからの要請だか解らないが、番組を降板することになったのだ。
この放送のとき、社有車で客先を回っていたので、聴いていて、突然パーソナリティがあいざわ元気に変わったのに不思議に思っていて、後々、この件が関わっているということを知ったのである。
さて、玉川美沙の発言はさておき、こういう技術というものを開発する人間や組織と、普通に使う人間と、悪用する人間と、法律という関係がある。
今回の事件は、州法が時代遅れだと感じるのかもしれないが、それもそれであろう。
法律は、宗教や文化や国や環境を越えて共通でなければならない部分もあるのだが、世界の現状をみればわかるとおり、そんなことはほぼ不可能であることは明白である。
また、宗教や文化や国や環境が異なれば、むしろ法律は同じである必要はないと考えるほうが素直であろう。
さてさて、盗撮犯は法廷に出てくるのだが、それを開発した開発者やメーカーは法廷には出てこないのだろうか。
アメリカという国は、なんでもかんでも訴訟を起こしたりする国だと認識している。
そういうお国柄からなのだろうが、商品に対するありとあらゆるやってはいけないことを明記し、常識だから明記しなくてもよいとはならないのだろう。
つまり、常識・非常識ということと、有罪・無罪ということは別に考えなければならないのだろう。
常識・非常識というのは、宗教や文化や国や環境が違えば違うことは多々あることは理解している。
もしかすると、倫理観も道徳観も違うのかもしれないんだよね。