その1では、画像を微妙に回転させ、角度を調整しました。
さて、田園調布から東京スカイツリーまで約18km、東京タワーまで約9.8kmあり、それだけの距離があるということは、カメラと被写体の間には分厚い大気があるということで、どうしても揺らいでしまう。
今回は、Googleフォトの真骨頂、『ぼかし』をやってみます。
ボケているのに、更にぼかすのか?
右ペイン上部の真ん中のアイコンをクリックします。
右ペインは、明るい、色、ポップの3種類のスライダーが表示されました。
「ぼかし」と書きましたが、「ポップ」がそれに当たります。
英語環境ではDepth、iPhoneアプリは奥行き、と環境によって表現が違うようです。
ではポップのスライダーを動かしてみましょう。
右にスライドするほど、遠くのものまでピントが合っているように加工されます。
これはAIによるもので、たくさんの写真から学習させた結果です。
AI様様ですね。
Depthや奥行きという表現は、おそらくカメラ用語でいうところの被写界深度のことだろう。
一般人に被写界深度とか書かれても、何?ってなってしまいますよねw。
比較しやすいように、
マウスポインタを当てないと、ポップが一番左、つまり被写界深度は浅く、
マウスポインタを当てると、ポップが一番右、つまり被写界深度は深く、
となるようにしてみます。
ピントが合ったというか、くっきりしたというか、スライダーを動かしただけの操作で、これですから、凄い機能ですよね。
その3につづく。
ではでは
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Googleフォトで画像加工 -その2-
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