Quantcast
Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5376

Googleフォトで画像加工 -その2-

$
0
0

その1では、画像を微妙に回転させ、角度を調整しました。



さて、田園調布から東京スカイツリーまで約18km、東京タワーまで約9.8kmあり、それだけの距離があるということは、カメラと被写体の間には分厚い大気があるということで、どうしても揺らいでしまう。

今回は、Googleフォトの真骨頂、『ぼかし』をやってみます。
ボケているのに、更にぼかすのか?

右ペイン上部の真ん中のアイコンをクリックします。



右ペインは、明るい、色、ポップの3種類のスライダーが表示されました。
「ぼかし」と書きましたが、「ポップ」がそれに当たります。
英語環境ではDepth、iPhoneアプリは奥行き、と環境によって表現が違うようです。

ではポップのスライダーを動かしてみましょう。





右にスライドするほど、遠くのものまでピントが合っているように加工されます。
これはAIによるもので、たくさんの写真から学習させた結果です。
AI様様ですね。

Depthや奥行きという表現は、おそらくカメラ用語でいうところの被写界深度のことだろう。
一般人に被写界深度とか書かれても、何?ってなってしまいますよねw。

比較しやすいように、
マウスポインタを当てないと、ポップが一番左、つまり被写界深度は浅く、
マウスポインタを当てると、ポップが一番右、つまり被写界深度は深く、
となるようにしてみます。

 

ピントが合ったというか、くっきりしたというか、スライダーを動かしただけの操作で、これですから、凄い機能ですよね。

その3につづく。


ではでは


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5376

Trending Articles