今日のギターコードという連載を始めるよ。
毎日のようにギターを練習しているので、新しいコードが出てきたり、思い入れがあるコードが出てきたり、ちょっとコレはないんじゃないとか、理由はどうであれ記事にして行こうと思う。
一日一個のコードを確実に覚えていったら、一週間もすれば一曲くらい弾けるんじゃないかな。
というわけで、第一回目はCです。
和音を知らない人はAからじゃないの?と思われるかもしれないけど、ドレミファソラシドと音階を言うのであれば、一番最初はCなんだよね。
まぁ、理系なんで理詰めで話しをしても良いんだけど、音楽は楽しいという文字が含まれているから、理詰めすぎると楽しくないかもしれない。
Cという和音は、ドミソという3つの構成音から出来ていて、ドが一番低い音である必要があります。
一番低い音をベース音と言います。
ピアノの鍵盤で示してもいいんだけど、出来ればHTML的にテキストのみでギターコードで書いていくことにします。
教則本やコード表をお持ちであれば、載っているのでそれを見てもいい。
ただ、本によって表現方法が違ったりして、案外解り難かったりもする。
ミ | |||||||||||||||
① | ド | ||||||||||||||
ソ | |||||||||||||||
② | ミ | ||||||||||||||
③ | ド | ||||||||||||||
× | (ミ) | ||||||||||||||
1 | 2 | 3 | 4 |
これです。
×印はミュートと言って、そこの弦は弾かないというか鳴らさないでという意味です。
鳴らしても鳴らさなくてもいい場合は△印になってる教則本もあります。
解りやすいように、右側に音を書いておきました。
丸数字は、①:人差し指、②:中指、③:薬指、④:小指で押さえるのが一般的です。
記憶が定かではないのですが、
ミ | |||||||||||||||
① | ド | ||||||||||||||
ソ | |||||||||||||||
② | ミ | ||||||||||||||
④ | ド | ||||||||||||||
③ | ソ | ||||||||||||||
1 | 2 | 3 | 4 |
のように書いている本もありました。
今ならこれはC/G、違う書き方をすれば、C on Gだと解りますが、なんでこれをCだとしていたのかまでは解りません。
印刷ミス、誤植であることを祈るw。
さて、一番上の図は、一般的にはオープンコードと呼ばれます。
なぜかと言うと、開放弦を弾くからだと思います。
では、開放弦を一切弾かないコードはなんていうのかというと、クローズドコード、とは言わないようです。
① | ソ | ||||||||||||||
① | ④ | ミ | |||||||||||||
① | ③ | ド | |||||||||||||
① | ② | ソ | |||||||||||||
① | ド | ||||||||||||||
× | (ミ) | ||||||||||||||
3 | 4 | 5 | 6 |
① | ド | ||||||||||||||
① | ソ | ||||||||||||||
① | ② | ミ | |||||||||||||
① | ④ | ド | |||||||||||||
① | ③ | ソ | |||||||||||||
① | ド | ||||||||||||||
8 | 9 | 10 | 11 |
これらはバレー(barre)コードと呼ばれます。
人差し指で同フレットの複数弦を同時に押さえるので、このように呼ぶようです。
ハイコードとかローコードとかいうような分け方もあるようですけど、定義が曖昧なので、ここでは割愛します。
まぁ、楽曲によって、コード進行の流れで、こっちがいいとか、あっちがいいとか、そういうことなんだろうね。
どこを何指で押さえるかも、これも個々の手の大きさ、指の長さ、ギターのネックの太さ、などなど、いろいろな要因で変わってきても構いません。
あと、ミュートも慣れるまでは難しかったりしますので、とにかく弾いてみる。
弾けなきゃ面白くないですからね。
ちゃんと音が出るようになって、音の違いが明確に解るようになってくると、ちゃんとミュートしようかなとか思ってきたりします。
さて、第二回は何にしようかな。
というか、いつまで続けられるだろうか。
やってみなけりゃわかりません。
ではでは