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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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数式エディタの「この文字に揃える」

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Office 2010の数式エディタを使用していて、どうもうまく動作していないように思う機能がある。



数式オプション(M)→この文字に揃える(G)

私が使いたいのは、数式エディタで書いた数式が複数行にまたがるような場合、=の位置を揃えたい。
数学屋としては、それに尽きるのである。

ネットでいろいろ検索すると、
・揃えたい文字の前にカーソルを合わせて、右クリックでメニューを出す
・改行はShift+Enterで行う
ということなのだが、メニューを出すことは出来るが、揃わないのである。


yと=の間にカーソルをもっていき、やってみたがうまくいかない。

更にネットで調べると、
・1行目ではダメで2行目以降でなければうまくいかない
という情報もある。


2行目以降の=の前にカーソルをもっていき、やってみたら、

やっとうまくいった。

しかし、うまくいかないとずっとうまくいかないままのときがある。
三角関数とかを使うとうまくいかなくなるような気がする。
突然、使えなくなるから厄介です。
また、マウスポインタの位置がすこしずれるだけで、数式オプションが出なかったりして、イライラする。

そんなときは、どうすればよいのか。

かっこの場合分けを利用する。

中かっこが左についているが、とりあえず無視して、数式を入力する。

中央揃えになってるが、これも無視する。
入力後ならば、=の前にカーソルを持って行き、&を入力する。

y&=(x+1)^2
&=x^2+2x+1
のように&=と明示的に入力すれば揃う。
=で揃ったのを確認して、{以外の部分を選択して、

切り取りやコピーして、張り付ける。


なぜ、このやり方がいいのかというと、マウスでメニューを出す煩わしさがない。
とにかくキー入力で押し切れるので、マウスのような誤操作が防げるし、確実にうまくいくから。

マイクロソフトは、&=と入力したら、等号で揃えるという意味だと解釈してくれれば楽なんだけどねぇ。

やると、こういう解釈になっちゃうんだよね。
まぁ、2010と古いからなんとも言えないんだけど、最新は問題ないんだろうか。


ではでは


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