運転免許証の有効期限の部分だけ、元号+日付だったものを、西暦+日付というように早くて2019年3月頃から実施するとのこと。
自分のを確認してみると、
ゴールドの帯に黒字で、
平成33年08月22日まで有効
となっている。
西暦表記に変更されるのはこの部分だけで、誕生日や交付日などの他の部分は今まで通りとのこと。
この部分的な改変の真意はなんだろうか。
以降、あくまでも個人的な見解です。
外国人が日本で運転免許を取得する際、元号は馴染みがなく判り難いということを挙げているところがあるが、おそらこはこれは建前だろう。
それならば、誕生日や交付日の欄も西暦表記にするだろう。
おそらくは、存在するかしないか解らない日付を記載することもあって、そのことによる混乱だろう。
現に、私の免許証の例にもあるが、平成33年08月22日という日付は存在しないことは確定している。
さて、日本で運転免許を取る外国人が増えているということらしいが、免許証の元号がわかりにくとしても、ある程度の漢字を理解出来る必要はある。
それは、テストを受けるときに必要というわけではなくて、道路標識の補助標識に日本語が記述されているからです。
中には、日本人でも一瞬で読み解くことが難しい量の補助標識があることもある。
日本語は難しい言語の一つで、更に言えば道交法も難しいし厳しい方だと思う。
外国人は大変だろうなぁ。
さてさて、今後、元号を西暦にしていくことが増えていくのかと言われると、なんとも言えない。
社内文書なども、企業によってフォーマットは様々だろう。
国際化だの、標準化だの、コスパだの、伝統だの、文化だの、いろいろな意見があることだろう。
国民の大半が不要だと考えるような時代になれば、元号表記は減っていくんだろうか。
それとも、元号表記が減っていくことで、国民が不要だと感じるようになるんだろうか。
近い未来なのか、遠い未来なのか、それもよくわからない。
ただ思うに、すべてが便利な世の中ってのは退屈だろうな。
多少不便なくらいが丁度いいのではないだろうか。
ではでは
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運転免許証の有効期限を西暦表記に
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