2008年の12月の記事で懸念していたことが再び起きた。
親父が、配送業者の『○◯さんですね、はんこお願いします』で、押印して、時間指定・要冷蔵を受け取ってしまったのだ。
幸い、封を切ったりはしていなかったことで、宅配業者に連絡を取り、戻すことができた。
さて、あっちの家はどうなっていたのだろうと考えてみた。
時間指定の荷物が届かないわけで、今どきだとネットで荷物の在処を調べるも、配送済みフラグが立っているのに荷物が無いというカオスなわけですよ。
ネットでは拉致があかないだろうから、配送センターに電話連絡して、ドライバーから連絡させるということになって、ドライバーは苗字が同じ押印済みの控え伝票があるんだよね。
やっちまったなって感じなのかな。
さてさて、まったく面識の無い親戚でもない赤の他人の向こうの家は、こっちの存在を知っているのだろうか?
あれから5年も経ったし、向こうも近所づきあいがあれば、同苗字が近くにいることくらいは耳に入るだろうかと考えてはみたが、あそこのブロックは、ここ最近分譲されたところなので、こっちの小中学校の同級生とかがいるわけもないので、近所づきあいがあったとしても、こっちの情報はないのかもしれないな。
今回の騒動で、業者がこっちの存在を匂わす会話をするとは思えないので、あっちの家がピンときているかというところだろうな。
さて、今どきの配送でカーナビなどを使ったりしていれば、明らかに住所が違うんだし、誤配送の可能性は以前にこっちに配送経験があって、その経験から誤配送しているのだろうから、完全なるヒューマンエラーだと思うわけね。
家の苗字は、それほどポピュラーじゃないので、家の苗字がここら辺には1軒しかないと勝手な思い込みなんだと思うわけです。
これがポピュラーな鈴木さんや佐藤さんなら、もっと注意して配送するだろうし、受け取る側も誤配送になれているだろうから、自分家(じぶんち)宛でないことをチェックするということを日常的にやっているだろう。
このヒューマンエラーを減らす対策としては、配送業者は、どこからきた荷物なのか、下の名前まで含めた誰宛なのかを、ハキハキとした口調で伝え、しっかりと確認を取るべきだということに尽きるんだろうね。
受け取る側も、それに伴って確認をするわけだから、なあなあで受け取る確率は減るだろう。
私としては、70過ぎの親父に注意喚起してもね。という感じである。
あと、不在票にはドライバーの携帯電話の番号があるのだが、今回のような場合にはドライバーに直接連絡する手立てがないのも問題だよね。
配送センターにつながりやすければいいけど、大抵混んでいたりするんだよね。
どうにかならんかね。
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荷物の誤配送
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