午後のひとときに、高校生クイズの例題を考えてみる。
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問題
500個の風船を2分以内で割り切る方法を考えろ！
◆使えるアイテムは1つだけ
◆予算3万円以内で何をつくってもOK
ずいぶんと問題の傾向が変わったようですね。
高校生クイズは、アメリカ横断ウルトラクイズの高校生版という形でスタートしたかと思います。
アメリカ横断ウルトラクイズは、「知力・体力・時の運」というキャッチフレーズでした。
高校生クイズは「知力・体力・チームワーク」となっていますが、例題を見る限り「地頭力」が試される問題で、正解があってないような問題なので、結論は実行してみなければ解らないという感じですね。
例えば、アプローチとしては、
・物理的な破壊
短針銃（ニードルガン）などによる物理的攻撃による破裂
短針銃が3万円以内で購入できたり、作れるだろうか。
・化学的な破壊
リモネンやオレンジピールといったゴムを溶かす化学物質による破裂
リモネンを噴霧してから割れるまで何分くらいかかるだろうか。
・体力的な破壊
500人を金銭的に雇い、1人1個を確実に割らせる。
3万円÷500人＝60円じゃ誰も手伝ってはくれないだろう。
どんな方法を使うのかにも依存するが、
出場者3人で割るにしても
500÷3≒166.666
と1人平均167個を2分（120秒）以内で割り切らなければならい。
1秒あたり4.166個、1人1秒当たり1.388個、割らなければならない。
などなど、思いつくまま書いてみました。
皆さんはどんな方法を考えましたか？
ではでは