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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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三角形の面積を求めよ -補助線-

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前記事でまったくいとぐちが見つからなかったという方々のヒントになればという記事です。

ヒントを欲しくないという方は、速やかに閉じるか前記事に移動してください。


まず、この問題で解っていることは、2円の半径と、直角三角形であるということ。

一般的に、三角形の面積を求めるには、

・底辺×高さ÷2
・二辺夾角(absinC)
・三辺の長さ(ヘロンの公式)
・ニ角夾辺(正弦定理や外接円等を用いる)

などがありますが、今回の問題では、上記の方法を行うには情報が足りていません。

三角形の合同条件や相似条件などからも分かる通り、三角形の面積を求めるには、大抵3つの情報が必要になります。

底辺×高さ÷2は2つじゃないかと思われがちですが、高さという長さは垂線、つまり底辺と高さは直交しているという情報が含まれているので3つとなります。

二角夾辺は2つの角と夾まれた辺、二辺夾角は2つの辺と夾まれた角、三辺は3つの辺、ということです。

また、3つの角が解っても、相似条件であるために三角形が一意(ユニーク)にならないために、面積が定まりませんので、更に情報が必要になります。

その様にみると、直角三角形ということで直角、あと何らかの情報が2つは必要ということになりますが、内包する2円の半径だけということ。

そこで、私は下記のような補助線を引いてみました。



・線分AD、必要であれば、線分CD、線分BD。
・内包する円を増やす。

この補助線でピンときた、もう皆まで言うなという方もいらっしゃるかと思います。

ということで、この記事はこのへんまでといたします。

次は解答編となります。

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