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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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今日はあかりの日

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家の電球、LEDにした?

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♫あかりをつけましょ、ぼんぼりに

ってなわけで、あかりの日です。

現代の日常で、明かりをつけてとはあまり言いません。

電気をつけてというのが一般的ですね。

照明をつけてとか、電球を灯してとか、文学的な表現はいくらでも出てくるんだけどね。

確かに、裸電球の四畳半一間の部屋ならば、電気をつけると書くのと、電球を灯すでは、情景描写に明らかな違いが出ますね。

電気をつけるという表現は、おそらく電化製品がここまで溢れていなかったころ、電気を使うものと言えば、電灯しかなかったころに出来た言葉なのでしょう。

今でいうと、携帯する持ち物は沢山あるけど、ケータイと言ったら、携帯電話やスマホを指すようなものに近いのかもしれません。

電灯になる前は、ガス灯か、燈台といった火を使った明かりだったのでしょうね。

火をつける、火を付ける、火を点ける、といったパターンがあるが、どれを使うのかも表現の多様性があって面白い。

火を焚べる、火を焼べる、本来は火を起こすための材料に対して、例えば薪を焚べる、という使い方が正しいのだが、成果物や副産物である火に対しても使っていたりする。

電気は材料であり、光や熱は成果物や副産物である。

そう考えると、電気のスイッチを入れて、電灯やLEDなどの明かりを灯す。ということなんだけど、電気を灯す、と間が抜けているような表現も有りになってしまっている。


寒くなってきたのでストーブをつけますか。

これが昔ながらの灯油のストーブ、ガスストーブ、電気ストーブでも、同じようにストーブをつけると同じ使い方ができるのが良いし、文学などで情景描写をしなければならないならば、多彩な使い分けができるのもよい。

まぁ、多少は寛容に慣用するんだろうな。


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