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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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今日は世界の法の日

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ユニークな法律知ってる?

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ほう、なんて洒落をいってみましたw。

そう言えば、大学時代に一般教養科目で法学を履修してたな。


数学で法というと、法線とか法線ベクトルとかで、法という漢字を使いますね。

二次元における曲線、三次元における曲面があって、その曲線や曲面上の点に接する直線を接線、平面を接平面といい、その接点を通る直線や接平面に垂直な直線を法線、ベクトルで表すと法線ベクトルなどと呼びます。

法線はnormal line、法線ベクトルはnormal vector、normal。

ノーマルは、正規の、標準の、規定の、といった意味であり、垂直や法線の意味から遠いように思う。

また、ノルマはnormであり、規範、一般水準、平均水準、といった意味になる。

日本語でいうノルマは、英語ではなくロシア語から来て、労働基準量という意味で使われている。

では、数学における法線のような意味はどこから出てきたんだろうか。

normalの語源は、ラテン語のnormalisで、大工の物差しという意味らしい。

ここでいう大工の物差しが、差金(さしがね)や曲尺(かねじゃく)のようなものであれば、納得がいく。

逆に、曲尺をラテン語に翻訳してみると、amussisとなり、normalisとならないところが難しい。

更に、法を英訳してみると、law(ロー)、process(プロセス)、rule(ルール)、mood(ムード)、way(ウェイ)、method(メソッド)、などが主で、いずれもカタカナ英語として聞いたことのあるものばかりである。

normalisという単語の意味として、曲尺や物差しという意味があって、法律の法や、法線の法となったと大まかな流れを想像してはいるが、詳細な流れが追えると良いのだが、なかなか難しいですね。



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