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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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今日は蓄音機の日

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蓄音機、生で見たことある?

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蓄音機という漢字をみてると、なんかおかしな感じを抱く。

漢字の字面を見る限り、音を蓄える機械ってことですよね。

そうなると、録音するってことになっちゃいますよね。

蓄音機は、基本的に再生オンリーなわけで、まぁ原理が単純なんで、ラッパから音を吹き込めば、その振動が針に伝わり、レコードに傷を付け、多少なりともレコードに情報が乗っかってしまうわけでもある。

蓄音機は、むしろレコードの事なんじゃないだろうか。

機械の機ではなくて器にして、蓄音器ならばレコードっぽい感じがする。

レコードは日本語にするならば記録である。

プレイヤーは、前に来る単語でいろいろ変化しそうですね。

蓄音機は、Phonograph。

phonoは、音や声、praphは、ここでは記録するという意味でしょう。

出来上がった写真をPhotographといいますよね。

出来上がった写真がPhotographで、それを撮るための道具はカメラである。

写真を撮る人をカメラマンとかフォトフラファーとか言いますよね。

言葉尻を厳密に捉えれば、撮影する人がカメラマンで、現像する人がフォトグラファーという風に分けることも出来ます。

また、語尾のerは人だけに使うものではないので、写真屋や写真館とかもフォトグラファーになってしまう。


話しを戻して、蓄音機がフォノグラフなんですよね。

不思議な感じがしますが、なんとなく納得する答えが見つかりました。

出来上がった写真は、目に見て分かりますが、これがデジタルの生データで0と1の羅列だったら、写真という認識は出来ません。

つまり、レコードはHDDの中の写真データと同じで、これを目で見ても耳で聞いても理解出来るものではありません。

つまり、音や声となって初めて理解できるのだから、蓄音機はフォノグラフなのでしょう。


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