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今日は駅弁の日

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駅でつい買っちゃう食べ物ってなに?

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今日は駅弁の日

今日は駅弁の日

駅弁かぁ。
久しく食べてないな。

駅弁とは、駅構内や列車内で売られている列車の中で食べることを目的とした弁当である。

ご当地の名産品などが入った弁当や、その弁当自体が名産品となってる場合もあり、駅弁は駅構内や列車だけではなく、スーパーなどで駅弁フェアと称して駅弁が販売されたりもしており、列車内で食べることを目的としていなくても駅弁の名称が使われることもある。

私が幼少期のころ、父の実家に行くにも、母の実家に行くにも、上野駅から特急列車に乗って行っていた。

東海道新幹線は開通してはいたが、上越や東北はまだまだ新幹線がなかったころの話であり、今よりも長い時間を掛けての移動であった。

当然、道中に食事の時間が訪れ、何かしら食事を取ることになる。

そんなときに駅弁、もうすこしリッチだと食堂車、ビュッフェ、なんて選択肢もあった。

今は、新幹線網が北海道まで到達し、残すは四国だけという状況である。

新幹線の速度が速くなるにつれ、食堂車やビュッフェがなくなりったが、駅弁だけは健在である。

日本の弁当文化が、インターネットを通じて世界中に認知・評価され、BENTOという世界共通の単語となっている。

また、日本の電車の発着の正確性や、新幹線やリニアモーターカーの高速鉄道の人気などの人気も相まって、駅弁文化も世界に広まりつつあります。

駅弁食べたさに、わざわざ日本に訪れる外国人もいるくらいです。

日本は資源に乏しい小さな島国であるが、工業立国としてだけではなく、古き良きもの、時代の最先端を行くものという二極性の妙や、はっきりとした四季の違いを感じ、北海道から沖縄までバラエティに富んだ地域性、日本人の持つ集団的な和の精神、こういう稀有な国であることからか、観光立国としても生きていくことが出来る可能性も秘めている。

グローバル社会だとかいうが、世界が同じ色に染まってしまっては面白くもなんともない。

違いがあるからこそ面白いのであって、その違いを確かめたいから旅行して、日本国内においては飛行機での移動も良いが、長距離列車に乗って流れ行く景色を見ながら駅弁を楽しむ。

なんと贅沢なことだろうか。


そういえば、この前、四国に新幹線を通すとしたらという話しをインターネットラジオでしてみた。

四国の玄関口は大きく2つないし3つ、無理すれば4つめまである。

1) 兵庫県神戸市―明石海峡大橋―淡路島―徳島県鳴門市
2) 岡山県倉敷市―香川県坂出市
3) しまなみ海道:広島県尾道市―愛媛県今治市
4) 大分県大分市―愛媛県西宇和郡伊方町

四国というくらいですから、4県あるのだが、高知県から入るルートは地理的に無理だろう。

仮に四国に新幹線を通したとして、主要な駅を考えると、香川県高松市と愛媛県松山市の2つだろうか。

そう考えると、四国を横断して、大阪から九州の大分へ抜けるルート、つまり1)と4)をつなげるというのが、現状では難しいのは承知だが、一番しっくりきて悪くない。

九州新幹線は九州の左側のルートであって、右側は手薄である。

その手薄なところに繋がるということも良い。

次に、縦断ルートとして、2)や3)があって、高知県をぐるっと回って繋げてしまうということも出来なくもない。

まぁ、これらを実現するには、幾つもの難題が存在するが、妄想ということでお許し頂きたい。


しかし、新幹線やリニアモーターカーだけではつまらない。

やっぱり、ローカル線に揺られてご当地の駅弁を食べるというスローな旅行も残していかないとね。


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