昨日の撮影会での昼食中の出来事。
みんなが持ってきたレンズの数々を見比べていた。
焦点距離はmmで統一されているのに、レンズの明るさを示す値の表記の違いがある。
F1.8
f/1.8
1:1.8
のような表記の揺れがある。
数学屋の私ですから、こういうのに敏感に反応してしまうのかもしれない。
つまり、
F1.8という表記はFナンバー
f/1.8という表記は分数表記
1:1.8という表記は比率表記
ということで、計算式を考えてみた。
F(Fナンバー) | = | f(焦点距離) |
D(有効口径) |
D(有効口径) | = | f(焦点距離) |
F(Fナンバー) |
口径比= | D(有効口径) | → | D(有効口径):f(焦点距離) | = | 1:F(Fナンバー) |
f(焦点距離) |
NA値(開口数) | = | D(有効口径) | = | 口径比 | = | 1 |
2×f(焦点距離) | 2 | 2×Fナンバー |
計算式が解ればこっちのものです。
さて、これはレンズメーカー毎に書き方が違うんだろうか、もしくはメーカーでも統一されていなかったりするのだろうか。
表記方法が違っても、表記される数値の部分は結局同じものを指しているので問題ないんだろう。
ということで、どうでもいいということのなのかもしれないな。