ちと加法定理が必要になって、思い出しながら書いておく。
sin(α±β)=sinα・cosβ±cosα・cosβ
cos(α±β)=cosα・cosβ∓ sinα・sinβ
tan(α±β)=(tanα±tanβ)/(1±tanα・tanβ)
cot(α±β)=(-1±cotαcotβ)/(cotα±cotβ)
sin、cos、tanまでは語呂合わせで覚えてたんだけど、今回必要だったのはcotだったので、ウィキペディアにも載ってないから、とりあえず検算してみて合ってそうだ。
あとは、n倍角とか必要になるのかな。
tan(1+n)θ=(tan(nθ)+tanθ)/(1-tan(nθ)・tanθ)
cot(1+n)θ=(cot(nθ)・cotθ-1)/(cot(nθ)+cotθ)
こっちにはウィキペディアにあった。
あー、計算めんどくさいw。
因みに、数学科を出てますが、このへんの公式とか完全に忘れてしまっている。
一般の人よりも三角関数とかをプログラミングで使うことは多いとは思うが、とりあえず私の頭の中の片隅には存在しているのだが、完璧な形ではなくもやもやした状態である。
現代の知識は頭の中ではなくて、インターネットにあればよく、いわゆる集合知というやつです。
解る人だけが見つけて取り出せれば良いのだが、それを正しく見つけ出せるかとかそういう技能が必要になっている。
そういう時代なんだろうな。
様々なことを広く浅く知っている。
一点に置いて狭いが深く知っている。
というのが、
的確に調べる技能を持っている。
膨大な情報のなかから必要なものを選ぶ技能を持っている。
といったものに置き換わろうとしているのかな。
いや、人間一人の知識なんてのは限られている。
こと数学という学問においては、ある事柄に対して、それが正しいのか正しくないのかを見極めることが、その事柄のことを正しく理解していれば出来たりする。
そういう意味でも集合知で十分なのかもしれない。
だからと言って、数学が不要であるとかそういうことではなくて、論理的に物事を考えたり、捉えたりするためのスキルを磨くために、むしろ必要なんだろうな。
さて、苦手な計算でもするかな…
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加法定理
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