今度はレンズではなく、カメラ自身の機能であるスイングパノラマにチャレンジしてみました。
ダイヤルをスイングパノラマに合わせます。
MENUの一番左タブのカメラの1に、スイングパノラマに冠する設定があります。
パノラマ: 画像サイズ
・標準
・ワイド
パノラマ: 撮影方向
・右
・左
・上
・下
の設定です。
実際撮影して、JPEGの画像サイズを調べてみたところ、
撮影方向が左右のいずれかの場合、
標準で8192x1856px、ワイドで12416x1856px
撮影方向が上下のいずれかの場合、
標準で2160x3872px、ワイドで2160x5536px
となりました。
では、どんな感じの画角になるのか。
標準
ワイド
実際の画像サイズのままではアップロード出来ませんので、高さが290pxになるように縮小し、横に4分割して、JPEGだと非可逆圧縮になってしまい、継ぎ目が目立ちそうだったので、PNGで作ってアップロードしました。
スイングパノラマでは、RAW-JPEGに設定していても、RAWファイルは作られません。
α6000は連写できるカメラで、バッファに貯めこんでから、SDカードへ書き込みます。
このバッファが満タンにならないうちに、かつゆっくりと一定の速度でカメラを振らなければなりません。
デジカメなので何度も試し撮りすれば、撮り始めと撮り終わりの角度なんかもつかめてくることでしょう。
あと、スイングパノラマにすると、シャッタースピード、露出、ISOなどはAUTOになってどうにもできず、連写なのでフラッシュも使えず、唯一できるのは露出補正です。
明暗の違いすぎる場所でのスイングパノラマは、露出補正でどうにかするしかなさそうです。
パノラマ撮影をしたくなるようなものと言えば、風景写真ですかね。