初詣に行ってきました。
毎年元日に初詣に行っていたのですが、今年は父の透析のスケジュールの都合で元日に初詣に行くことは考えていませんでした。
元日は二の鳥居以上の列になり、結構な時間待たされるので、老齢の親には寒さで辛いというのもあり、今回初めて二日に来てみたら、全く並ばずに参拝出来ました。
初詣に向かう途中、富士山が見えたので軽く撮ってみたのだがちょっと曇っていたので、帰りにも撮り直ししてみたのが上記の写真です。
私が幼少の頃から、この位置から富士山を拜むことが出来てはいたが、宅地化が進んで、これくらいしか見えなくなった。
画面左上に、何やら怪しい飛行物体が写っている。
おそらくカラスだろうか。
ここ大泉という地は、江戸時代の寛永8年から慶応3年までの236年間、尾張徳川家の鷹場がありました。
尾張殿鷹場碑(おわりどのたかばひ)という石碑があり、
従是南北尾張殿鷹場碑:練馬区大泉町3-16(練馬区立大泉第一小学校内)
従是西北尾張殿鷹場碑:練馬区南大泉1-17-1(現在は石神井公園ふるさと文化館で常設展示)
因みに
当時の大泉は、大泉村ができる以前の話ですから、南大泉・西大泉・大泉学園町は小榑村(こぐれむら)、大泉町は橋戸村、東大泉は土支田村でした。
大泉以外にも尾張鷹場碑はあり
従是東西北尾張殿鷹場:東京都三鷹市
従是南西北尾張殿鷹場:埼玉県川越市松江町1-18-1
従是は、これよりと読むのだろうから、これより○○の方角は尾張殿鷹場ということなのだろう。
そう考えると、
大泉町の南北は、鷹場の中央?
南大泉の西北は、鷹場の南東端?
三鷹市の東西北は、鷹場の最南端
川越市の南西北は、鷹場の最東端
ということなのだろうか。
そうすると、大泉の二つと、三鷹市と、川越市の鷹場は、それぞれ別の鷹場ということなのかな?
というわけで、一富士、二鷹、と来て、三茄子はスーパーにでも寄って買って帰ってくればよかったかなw。
PS、やっぱりスマホの写真では満足出来ないので、明日にでもカメラを買って来ようかなと画策中。
天気によってはしぶんぎ座流星群が見れて、上手くいけば撮影もできるのだろうか…
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初詣
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