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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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ポケットメイト

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むかしむかし、まだ携帯電子ゲームなどがなかった時代、ポケットメイトなる玩具が流行っていた。



発売時期は1975年~1984年で400円だとウィキペディアにあるので、40代なら一つや二つ持っていたのではないだろうか。

かくいう私も上記画像の中だけでも4個ほど持っていた記憶があるし、上記画像にないものも幾つか持っていた記憶がある。

名前のポケットメイトからも分かる通り、ポケットに入るサイズで、ウィキペディアによると、縦115mm×横70mm×厚さ17mmらしいです。

例えば、下の段の真ん中にあるピンクのは、ぬぎぬぎゲームで、今風に言えば脱衣パチンコですw。

その左隣の相合傘は、左側の女性の顔と、右側の男性の顔が別のルーレットになっていて、回すとそれぞれが回転し、相性診断的な遊びができるもの。

その左上の青いのは、上から落ちてくる玉を出来るだけ高得点のゾーンへ入れるもの。

そこから順に右へいくと、スマートボールで、ダイヤモンドゲーム、将棋、と王道路線。

将棋の右下がこの画像の中では一番人気であろうフィールドアスレチックである。

このフィールドアスレチックが出ていたころ私は10歳でしたが、弟や妹と遊んでいたと思いますし、当時家の近くにもリアルにフィールドアスレチックがあったくらいで、今では住宅地へと変貌しています。残念。

このポケットメイトのフィールドアスレチックはかなりの難易度でなかなかゴールできなかった記憶があります。

これら以外だと、野球ゲームの出来が良かった。

これもパチンコなんだけど、ヒット、二塁打、三塁打、ホームランの穴があって、そこに玉が入ると、ホームベースの所に玉が来て、それをレバーで回転させて、一塁、二塁、三塁、ホーム横のスコアへとリボルバーの様に送りこめるようになっている。(穴こそヒット、二塁打、三塁打、ホームランとあるがすべて手動で自己申告でやりますw。)

あとグリーンテニスも持っていたな。

テニスは特徴的で、縦長に本を開くように開いて、テニスコートが出来上がり、中央にオモリのついたアームの先についたボール、ラケットで打ち返すというものw。


当時の400円は決して安いものではないかもしれないが、かなりの数を持っていた。

それはなぜかと言えば、おそらくは弟が長期入院していて、お見舞いにくる知り合いが弟や私や妹にと買ってきてくれたのだろう。


いまどきのスマホゲーム世代にとっては、逆に新鮮な感じを受けるかもしれませんね。

と考えているのは我々だけで、もしかしたら見向きもしないかもしれません。


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