七面鳥問題のメモ代わりのちょいまとめ記事。
今回はトルコ編です。
七面鳥をターキー、つまりトルコと呼んでいる言語は、
アイルランド語(turcaí)
アムハラ語(ቱሪክ / turīki)
イディッシュ語(טערקיי terkey)
インドネシア語(Turki)
ウェールズ語(twrci)
カザフ語(Түркия / Türkïya)
カンナダ語(ಟರ್ಕಿ / Ṭarki)
キニアルワンダ語(turkey)
ギリシャ語(Τουρκία / Tourkía)
キルギス語(Туркия / Turkiya)
グジャラート語(ટર્કી / Ṭarkī)
クメール語(ទួរគី / tuorki)
クルド語(Tirkiye)
コサ語(Thekhi)
コルシカ語(Turchia)
サモア語(Turkey)
ジョージア語(თურქეთი / turketi)
ショナ語(Teki)
スコットランド・ゲール語(An Tuirc)
スペイン語(Turquía)
スワヒリ語(Uturuki)
ソマリ語(turkiga)
テルグ語(టర్కీ / Ṭarkī)
ドイツ語(Truthahn)
ネパール語( / Ṭarkī)
ノルウェー語(Tyrkia)
ハウサ語(turkey)
フィンランド語(Turkki)
ベンガル語(তুরস্ক / Turaska)
マラーティー語(टर्की / Ṭarkī)
マラヤーラム語(ടർക്കി / ṭarkki)
ヨルバ語(Tọki)
ラテン語(Turcia)
リトアニア語(Turkija)
ルクセンブルク語(Tierkei)
西フリジア語(Turkije)
英語(turkey)
など、上げたらキリがないだろう。
トルコは、黒海と地中海に挟まれた国だが、古くはオスマン・トルコとして、地中海をぐるりと囲むように領土があった。
アフリカ大陸南部を生息地とするホロホロチョウをトルコが仲介して売買していたが、北アメリカ大陸が発見され、そこに住む七面鳥がホロホロチョウに似ていたため、七面鳥をトルコ、つまりターキーと呼ぶようになったというのが一般的な説である。
キジ目ホロホロチョウ科ホロホロチョウ属
Guineafowl、つまりギニアの鶏である。
方や
キジ目キジ科シチメンチョウ亜科シチメンチョウ属
turkey、つまりトルコの鶏である。
さて、トルコの英語表記なのですが、2021年12月4日にトルコ政府はTurkeyからTürkiyeに変更することを決定しました。
フランス語やドイツ語なども追って変更されるとのこと。
多少なりとも七面鳥問題が関わっている可能性も否めません。
なぜなら、1番目の意味で七面鳥、2番目の意味で馬鹿、間抜けといったようなものが多くあるというは、トルコ国、トルコ人と訳されとなるわけですから、あまりよろしくはないということなのでしょうね。
さてさて、トルコの公用語はトルコ語ですが、それ以外にも様々な言語が使われているようです。
トルコ語で七面鳥はhindi、つまりインドの鶏です。
というわけで、次の目的地はインドです。
書きかけ
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再燃:七面鳥問題 -トルコ編-
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