ちょっと暇つぶしに、HTML5+Javascriptで、とある幾何学図形を描いてみました。
さて、この絵にはどんな色を使用して描かれているか解りますか?
一応、HTMLで使用出来る色名も合わせて書いておきます。
背景の白(white)、縦縞の青(blue)は解るかと思います。
上部の円はシアン(cyan)という色、左下の円はマゼンタ(magenta)という色で、青の縦縞よりも奥側に塗っています。
また、2つの円の共通部分は青(blue)で塗っています。
さて、右下の円は何色でしょうか?
黄色に見えますが、黄色(yellow)やそれに準ずるものは一切使っていません。
青い縦縞の部分だけを円状に黒(black)で塗っています。
つまり、右下の円の黄色、上部の円と重なった部分、左下の円と重なった部分に見えているのは、すべて錯視によるものです。
小学校の図工や中学校以降の美術の授業、はたまた理科の授業かもしれませんが、光の三原色、色の三原色、補色といったものを習ったり学んだかと思う。
今回の錯視図は、青の補色が右下の円を浮かび上がらせていると考えますが、専門家ではないので、それが正しいかまでは解りません。
専門家さんの意見も聞きたいところですね。
近くで見れば間違いなく白なのに、段々と遠目に見ると黄色く見えてしまう。
知識として解っていたとしても、錯視しには太刀打ち出来ないのは、なんか面白いですよね。
ではでは
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目を疑うような絵を描いてみた
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