最近知ったのだが…
いくつかの動画で示されている通り、アヲハタのジャムの瓶の蓋、置くだけで勝手に閉まろうとするんですよ。
これらの動画を見て、早速スーパーで買ってきちゃいました。
自分はブルーベリーを買ってきました。
疲れ目に効くかな?
実際に試してみると、動画の通り勝手に閉まろうとします。
蓋を置く場所によっては、ほとんど回転せずに落ちることもありますが、回転角度にすると最大で40~50度くらい回っているイメージです。
結構感動します。
この程度で感動するなよ、と思われるかもしれませんが、理系はこういうのを不思議がったり、面白がったりする生き物なのです。
まぁ、自動で勝手に閉まると言っても、完全に閉まるまではいかないのです。
閉まろうとして止まった状態で、蓋を持ち上げちゃうと、今度は瓶が回って外れて落ちちゃうので、人間の手でしっかりと閉める必要はあるんだけれども、それも回転角度にすると1~2度も無い感じで、外周の移動距離も1~2mmも無いという感じなんです。
これを踏まえても、これってすごくないですか?
他の瓶とかで、こんな現象を目にしたことはないわけで、構造的にうまく出来ているんだということまでは解るのだが、他の瓶との決定的な違いまでは探ってはいない。
もし、冷蔵庫にアヲハタのジャムがあるならば、試してみて欲しい。
もし、興味があるならば、現物を購入して試してみて欲しい。
さて、私はコンピューターのお仕事を長年やってきたのですが、ときには社内のプリンターの修理もやっておりました。
プリンターの紙詰まりをジャムるなんて言いますが、今回取り上げたジャム(jam)のことで、ジャムると、るを付けたことで名詞が動詞になっていますよね。
英語のjamも名詞であれば、パンに塗るジャムですが、動詞として使えば詰まるという意味になります。
プリンターやコピー機の紙詰まりだけではなくて、拳銃の薬莢が詰まってもジャムるというし、交通渋滞もトラフィックジャム(traffic jam)などといいます。
音楽業界でジャムるというと、即興でセッションをするということになります。
ジュディマリをJAMということもありますが、それはそれ。
無線通信業界では電波妨害をジャム、ジャミングとか言いますね。
全部同じjamなんですよね。
これも不思議だなぁ。
ではでは