ちょっとした昔の記憶。
私が中学生だったころ。
かれこれ40年も前の話しです。
小学校は違うし、同じ中学校ではあったが、同じクラスには一度もならなかった英語塾が一緒だったというだけだったが、結構遊んだ友達がいた。
何をしに江古田に行ったのかのか記憶が定かではないのだが、ラーメンを食べた記憶がある。
40年前に一度だけ行った店名も覚えていないラーメン屋さん。
江古田駅を降り、北口を出て左に向かって歩いていった、という記憶はある。
そのお店のラーメンは、当時の中学生でも払える値段で、記憶が確かならば230円くらいだったのだ。
国鉄の初乗り運賃が120円、タバコが1箱180円、タクシーの基本料金が470円のころの話しで、家の近くのラーメン屋が400円~500円だったころに、この価格帯で商売をしていたと考えると、やはり江古田という学生街ということもあってか、低価格に抑えられていたということであろう。
こんな陳腐な情報量で質問してみたところ、いくつかのラーメン店の名前が上がった。
その中に、半チャーハンが付いて200円くらいだったとか。
店名は愛情ラーメンである。
そこかな?と思い、ネットで調べてみると出てくるは出てくるは…
当時の地図で愛情ラーメンの場所が特定出来ました。
折井薬局、まるや質店、相沢畳店、西村文具と残っていることで、現在のスーパーみらべる付近に愛情ラーメンがあったことが確定しました。
私の向かった方向と合致しているし、半チャーハンの記憶が蘇ってきました。
1980年代に閉店されているとのことで、あのとき食べることが出来たというのは、ある意味良かったなと思う。
自分が大学生になったころ、大学の最寄り駅近くにラーメン屋があって、結構な頻度で食べにいった。
確か500円で、ラーメン+半チャーハンとか、ラーメン+麻婆飯とか、ラーメン+肉絲飯というスタイルでやっていて、学生に人気だったのは逆セット、つまり飯物+半ラーメンということ。
麻婆飯の逆セット、美味しいし、ボリュームがあって、学生のたまり場だったなぁ。
今ラーメン一杯食べようものならば、800円くらいでも安いほうで、1000円超えないくらいで留めてくれている店、もっと高い店といろいろとある。
まぁ、そういうラーメンも否定はしないし、値段相応だと思えれば食べるし、毎日食べたいではなくて、たまに食べたくなるという感じですね。
まぁ思い出補正は入っているのかもしれないが、愛情ラーメンや、麻婆飯の逆セットは、毎日食べても飽きない、そういうものだったんだなと思う。
ではでは