年明け、体にやさしいもの食べた?
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身体に優しい食べ物?
私には何が身体に優しくて、
何が身体に優しくないのか、
よく解っていない。
胃腸に負担を掛けないということであれば、
消化の良い食べ物が胃腸に負担を掛けない。
本当にそうだろうか?
消化の良いとされる食事の代表格として、
お粥がまっさきに思いつかれるかと思うが、
お粥は消化が良いのだろうか?
誰が言ったか知らないが、
炭水化物は消化に時間が掛かり、
むしろ肉などのタンパク質や脂肪の方が、
消化に時間が掛からない。
さて、胃腸を休ませるという意味であれば、
消化に時間が掛からない食事の方が、
胃腸の負担は減るだろう。
だけど、身体は胃腸だけじゃない。
食欲不振とかで、
食べたいと思えるものがないとか、
食べられる量が通常より少ないとか、
胃酸過多だとか、
そうなってくると話しが変わるだろう。
簡単に言えば、状況が違えば、
対処も違って然りってこと。
病気の時、
体調が悪い時、
お粥が持て囃されるのは、
むしろ腹持ちが良いからでは
なかろうか。
温かい食事ってことと、
薄味ってことと、
水分で見た目量が増えるが、
実際の量は少ないとか、
咀嚼する必要が少ないこととか、
調理の手間とかかな。
食べすぎ、
飲みすぎ、
冷たいもの、
味の濃いもの、
脂っこいもの、
こういうのを避けろ、控えろってことだろうね。
まぁ、食いたいものがあるならば、
それを食べることで元気になったと
錯角出来るならば、
それはそれで良いのではと思っている。
嫌いなものを出されて、
食べられないってのは、
本末転倒かもしれないしね。
さて、炭水化物は消化が悪いと書いたが、
調理次第では、多少は変わってくる。
デンプンにも、αデンプンと、βデンプンといったように
種類があって、単純に言えば、加熱した時間によって変化する。
加熱する時間が長いと、βデンプンがαデンプンに変化し、
βデンプンよりもαデンプンの方が消化が速い。
後はお粥を作るときの、米というかご飯の量と
水の量の比、塩分量などを容易に調整出来るので、
TPOに合わせたお粥が作れるってことだろうね。
ではでは