午後のひとときに、数学の問題を解いてみる。
問題
1 √1+√2 | + | 1 √2+√3 | + | 1 √3+√4 | +…+ | 1 √97+√98 | + | 1 √98+√99 | + | 1 √99+√100 |
を求めよ。
シンキングタ~イム
実はこの問題、瞬殺で解ける問題なんです。
各項を一般化して、分母の有理化をすると、
1 √n+√n+1 | = | √n-√n+1 (√n+√n+1)(√n-√n+1) | = | √n-√n+1 n-(n+1) | = | √n-√n+1 -1 | = | -√n+√n+1 |
と変形出来、
(余式)=-√1+√2-√2+√3-√3+√4-…-√97+√98-√98+√99-√99+√100
=-√1+√100
=-1+10
=9
のように、間がごっそりと相殺されて、最初と最後だけが残り、√も外れてしまいます。
この理屈が解れば、瞬殺ということになります。
偶にはこういう簡単な問題もいいですね。
ではでは