午後のひとときに、英文で書かれた数学ミームを楽しんでみよう。
A maths meme that is actually funny rather than stupid:
— KJ Cheetham ❄️🔶 (@kj_cheetham) July 13, 2019
Solve carefully!
230 - 220 x 0.5 =
You probably won’t believe it but the answer is 5!#maths
A maths meme that is actually funny rather than stupid:
Solve carefully!
230 - 220 x 0.5 =
You probably won't belive it but the anser is 5!
翻訳すると、
バカバカしいというよりも、むしろ面白い数学のミーム:
慎重に解いてね!
230-220×0.5=
信じられないかもしれないが、答えは5!
さて、数学として理解できましたか?
230-220×0.5=230-110=120
ということで、
答えは5じゃないことに気がつくだろう。
何言ってるんだ?
もしかして、掛け算が引き算よりも計算の優先順位が高いことを知らないで、
230-220×0.5=10×0.5=5
ということで、
答えは5と言ってるのか?
前者でみたら、答えが間違っているし、後者でみたら、計算が間違っている。
いや、実は間違いじゃないとしたら、どういうことだろうか。
間違いがあるとするならば、英文の最後にピリオドが抜けていることくらいだろうか。
英語でピリオドが付けるケースを考えると、文末と略語の2つが考えられる。
もし、文章の最後の単語が略語だった場合、どうなるのかということです。
この場合、ピリオドは1つで良いというルールがあるようです。
I live in U.S..
ではなくて、
I live in U.S.
で良いということ。
また、イギリス英語ではピリオドを省略することもあるようです。
というか、そもそもイギリス英語ではピリオドとは言わず、フルストップ(full stop)と呼ぶようです。
アメリカ英語
am./pm.
イギリス英語
am/pm
こうやって説明していると、面白いところに気がついた人もいるのではなかろうか。
そうです。
!(エクスクラメーションマーク)です。
問題文には、エクスクラメーションマークが2回登場しています。
Solve carefully!
You probably won't belive it but the anser is 5!
一般的に、エクスクラメーションマークが使われるのは強調や注意喚起です。
確かに、慎重に解いてね!と注意書きをしているのと、答えは5!と強調しているように見える。
しかし、数学においてエクスクラ―メーションマークには別の意味がある。
それは階乗を表す記号です。
5!=5×4×3×2×1=120
ということで、答えは5!
数学ミームって結構あって、
自分は大学が数学科だったことで、数学科の友達が多く、数学科あるあるみたいな数学科同士でなければ通じないミームで盛り上がったりもしたものです。
こんな雰囲気でした。
ではでは