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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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開票途中で当選確定が出る仕組み

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午後のひとときに、昨日が選挙投票日でしたので、当選確定について考えてみる。


例えば、8人の候補者がいて、2人が当選するような選挙があったとします。
投票数が200票であったならば、何票集まれば当選確定になるのか。

ということを考えてみる。

8人の候補者をA、B、C、D、E、F、G、H、とします。

2人が当選する選挙なので、当選者数+1人でデットヒートしたと考え、残りの5人は0票だとして、3人で表を分ける。
200÷3=66...2
なので、66+1票取れば、当選確定となることが解ります。
 

ABCDEFGH
67676600000

 

こういった計算を投票算と言います。


現実問題としては、投票者数は開票前に判明するが、これが投票数かというとそうはならない。

投票者数は投票数の初期値となって、無効票などが見つかると、投票数は減っていく。
投票数=投票者数-無効票
ということだろうか。

開票中に当選確定が出るのは、開票前に求まった当選確定票数が、開票中に無効票や有効票などに分けられていく過程で、無効票が出ることで、投票数がリセットされて、再度、当選確定票数が計算されていくということで、当選確定票数を満たした候補者が当選者となるということなのでしょう。

更に、誰かが当選確定した段階で、その人が余計に得た票数分も絡んできえ、当選確定票数が下がっていくことになるのでしょう。

開票途中で逐次厳密な値が計算されて、当選確定を出しているのかまではなんとも言えません。

タイムラグや何かしらのミスもあることでしょうから、ある程度余裕を持った当選確定票数で当選確定を出している可能性もあります。

実際はどうなんでしょうかね。


ではでは

 

 

 

 


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