午後のひとときに、地球温暖化の要因について考えてみる。
あくまでも持論なので、信じる信じないはあなた次第ということで、読みたくない人は読まないように。
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まずは、この動画を見てから、以下をお読みください。
この動画を見て、地球温暖化の最大の要因が二酸化炭素ではないことの確信を得ました。
まず、動画でおっしゃっていた、最大の要因は「水蒸気」とした上で、水蒸気を発生させる要因が「二酸化炭素」ということ。
確かに、人為的に水蒸気を発生させようとするならば、鍋に入った水を火にかけるだろう。
その後の実験で、「二酸化炭素で満たされた水槽」と「大気で満たされたの水槽」との温度変化の実験。
この実験で更に確証を得ました。
まず、地球の表面は、約70%が海面で残りの30%が地面です。
太陽が海面に当たれば、否応なしに水蒸気は発生しますので、地球規模の自然要因を人間の手でどうこう出来るレベルではありません。
方や二酸化炭素は、大気中にはわずか0.03%程度しか存在しません。
大気中の割合は、窒素が78%、酸素が21%、アルゴンが0.93%、78+21+0.93=99.93%ですから、残り0.07%は他の気体ということになります。
人的要因による二酸化炭素の発生であれば、人的要因なので人間の手で減らすことは可能かもしれません。
では、実験では何をしたのでしょうか?
「二酸化炭素で満たされた水槽」と「大気の満たされた水槽」との温度変化の違いでした。
確かに「二酸化炭素で満たされた水槽」の方が温度上昇が大きかったです。
よって、二酸化炭素が地球温暖化の要因の一つです。
まぁ、この文章は間違ってはいないと思いますが、これで満足ですか?
私は実験が足りていないと思いました。
二酸化炭素は地球温暖化の要因の一つではあるが、ではどれだけ二酸化炭素を減らせれば、地球温暖化は食い止められるのでしょうか?
つまり、実験をするならば、「大気の水槽」と「大気から二酸化炭素だけを抜いた水槽」との温度変化の実験でしょう。
これをやることで、二酸化炭素をどれだけ減らせれば地球温暖化を食い止められるかという話しが出来るということです。
「大気から二酸化炭素だけを抜いた水槽」が作れなければ、「窒素で満たされた水槽」、「酸素で満たされた水槽」、「アルゴンで満たされた水槽」、もっと言えば、「水蒸気で満たされた水槽」を比較するべきです。
海面は地球の表面の70%を占めていて、方や二酸化炭素は大気中の0.03%を占めているのです。
ネットの情報の正しさは解りませんが、温室効果ガスと言われているものの寄与の割合は、
水蒸気 48%
二酸化炭素 21%
雲 19%
オゾン 6%
その他 5%
らしいですが、どうなんでしょうかね。
まぁ、信じたとして、二酸化炭素の倍以上を占める水蒸気をテコ入れしたほうが、よっぽど地球温暖化を食い止めることが出来そうですが。
例えば、海水面を減らせば、大気中の二酸化炭素が減って、地球温暖化を止めることが出来るけど、そんなことはたやすく出来ることでは無いでしょうから、やらないではなくて出来ないのでしょうね。
地球誕生から考えると、大気の主成分が高温高圧の水蒸気と二酸化炭素と窒素だったと推測され、水蒸気が雲となり、雨を降らせ、雨が海となったわけです。
海が出来た頃の大気の主成分は二酸化炭素と窒素が大半を占める。
その海に二酸化炭素が溶け込み、その一部がカルシウムイオンと結合して石灰岩(炭酸カルシウム)となって海底に沈み、大気中の二酸化炭素が減少して、大気の主成分は窒素となる。
海から太陽の光から光合成を行う生物が現れ、更に大気中の二酸化炭素は減少して、代わりに酸素が台頭してくる。
というのが現在から逆算して推測して出来た大筋だろうか。
まぁ、どこまで正しいかは解らないので、この情報を参考にしない。
産業革命から二酸化炭素量が31%増加したと書くと、すごい増加しているように思えるが、大気中の二酸化炭素の濃度とか計測し始めたのはいつごろからだろうか。
そういえば、京都の桜の開花日の記録が1200年分ある。
大気を占める各気体の濃度の記録は何年分くらいあるのだろうか。
なぜ皆が口を揃えたように地球温暖化の最大の要因は二酸化炭素としたいのでしょうか?
最大の要因は水蒸気ではダメなのでしょうか?
二酸化炭素でなければ困ることでもあるのでしょうか?
もともと地球は二酸化炭素が酸素よりも多かったであろう。
仮に、今ある酸素を全て二酸化炭素にしたところで、人類は絶滅するかもしれませんが、光合成する生物が繁栄する世界になるだけでしょう。
まぁ、サイコパスな考えかもしれませんが、ガイア論としてはそれもありでしょうね。
二酸化炭素が地球温暖化の最大要因だとして、人類がこの先も生きていくならば、出来る限り二酸化炭素の排出を抑える方向に舵を切り、光合成する生物との共存をするしかないのです。
というシナリオも悪くはないが、…
地球温暖化の最大要因は二酸化炭素ではなく水蒸気です。
水蒸気を多く生み出す海面は、同時に二酸化炭素を溶け込み、大気中の二酸化炭素濃度を下げることも担っています。
なんで、この辺りを正直に説明しないのか、私にはさっぱり解りません。
私の不満はそんなところにあるのだろう。
ではでは