午後のひとときに、昨今やたらと増えたと感じる『異世界転生モノ』や『なろう系』と呼ばれる作品群について、ちょっと考えてみた。
異世界転生モノといったジャンルが確立するには、異世界というものが確立されていて、転生という概念が一般的に認知されたことが重要なのだろう。
その上で、なぜここまでこのジャンルが隆盛しているのかというのを考えると、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーといったRPGの存在が大きいだろう。
様々な切り口で異世界転生モノが作られているのは、RPGにおける職業やモンスターの種類、はたまた経験値などのパラメータの種類が多いということも要因の一つであり、どんな職業に転生するのか、はたまたどんなモンスターに転生するのか、どんなパラメータが転生時に付与されるのか、といった掛け合わせの奇妙さや面白さなのだろう。
それを一般大衆が理解出来る環境を作ったのはドラクエやFFなのだろう。
生まれたときから、RPGがあって、それを遊んできた世代が、新しい異世界転生モノの作品を作ってきたのが、今現在なのだろう。
ドラゴンクエストが発売されたのが1986年(昭和61年)5月27日
ファイナルファンタジーが発売されたのが1987年(昭和62年)12月18日
ファミコン様様ですね。
昭和の末期に始まり、平成でシリーズ展開、新たな作品群が生まれ、ここにきて異世界転生モノ作品が一気に広がった感じがする。
皆さんの好きな異世界転生モノ作品を教えてください。
ではでは