午後のひとときに、日本語、特に大和言葉の数について考えてみる。
ひとつ
ふたつ
みっつ
よっつ
いつつ
むっつ
ななつ
やっつ
ここのつ
とお
現代人でも、この数え方は知っているだろう。
この10個の言葉に、ある程度の法則が隠されている。
それは何か。
一文字目に着目すると、
ひとつ
ふたつ
はひふへほ
みっつ
むっつ
まみむめも
よっつ
やっつ
やゆよ
2倍の数が、同じ段、は段、ま段、や段にあるんです。
残ったものは、
いつつ:あ段、
ななつ:な段
ここのつ:か段
とお:た段
と、既に使った段以外である。
ふたつの2倍のよっつ、
いつつの2倍のとお、
といった例外はありますが、
ここまで揃っていると、五十音のような関係性を知っていたのかとさえ思えてしまう。
偶然なのか、必然なのか、
ではでは