爆笑問題の真夜中のカーボーイのコーナーにもあるが、まぁ、それはおいといて。
私が子どもの頃だった時の若い人たちは、喫茶店でレスカなる飲みのもの美味しそうに飲んでいた。
おそらく10か15上くらいだろうか。
レスカは、レモンスカッシュの略であることは解っている。
それをわかった上で、なぜレモスカなどと略さなかったのか。
今考えるに、ありきたりすぎるし、野暮ったい感じがしたからだろう。
つまり、誰でも略しそうな略し方はダサかったんでしょう。
レモンスカッシュを英語に戻すと、lemon squashで、スカッシュは押し潰すとかそういう意味がある。
スポーツとしても多少名前が知れ渡ってきたスカッシュは、ボールが潰れるほど柔らかいことに由来しているらしい。
まぁ、今どきの若者はレスカなどと注文することもないだろうし、ましや当時の若者も同様だろう。
では、レモン以外の柑橘系の果汁を使ったら、どんな名前になるのかと思ってしまった。
オレンジ・スカッシュ=オスカ
グレープフルーツ・スカッシュ=グスカ
ピングレ・スカッシュ=ピスカ
八朔(はっさく)・スカッシュ=ハスカ
甘夏・スカッシュ=アスカ
伊予柑・スカッシュ=イスカ
柚子(ゆず)・スカッシュ=ユスカ
香母酢(かぼす)・スカッシュ=カスカ
酢橘(すだち)・スカッシュ=ススカ
椪柑(ぽんかん)・スカッシュ=ポスカ
・・・
なんかレスカほどおしゃれな感じがしないのはなぜだろうw。
しかし、今どきはスカッシュというよりもスクイーズのほうがメジャーである。
居酒屋に行けば、柑橘系果物を絞って入れるため、スクイーザー(絞り皿)など普及している。
喫茶店にもそういうの増えてくるのかな。
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思っちゃったんだからしょうがない
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