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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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【複製】正多角形の中心線と垂直に交わる対角線による分割された線分の2乗の和 -その3-

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午後のひとときに、私はまだ解決して居ない問題の続き。




正多角形の1頂点と中心を結んだ中心線
その赤線に垂直に交わる各頂点を結ぶ平行線
中心線は平行線で分割されていますね。
多角形の1辺の長さを2として、平行線で分割されったそれぞれの中心線の2乗の和を考えます。

前回は、
 

n/2
Σ
k=1
2・(cos(2kπ/n)-cos(2(k-1)π/n))2
1-cos(2π/n)
 = n


ここまで出来ました。

この式が恒等式であるかの確認のために、プログラムを書いてみた。

polygon.c
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>

int main()
{
    int k, n;
    long double r2,sum;

    for (n=3; n<=1000000; n++) {
        r2 = 2/(1.0L-cosl(2*M_PI/n));
        sum = 0;
        for (k=1; k<=n/2; k++) {
            sum += r2*powl(cosl(2*k*M_PI/n)-cosl(2*(k-1)*M_PI/n),2.0L);
        }
        printf("%d\t%f\n",n,(double)sum);
    }

    return EXIT_SUCCESS;
}

これを実行したら、とりあえず恒等式っぽいことは解ったが、これでは数学の証明にはなっていない。

wolframに左辺を与えるとnを返すので、間違ってはいないが、さてどうするべか。


ではでは

 

 

 

 


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