一昨日と昨日の話しです。
10年前の運転免許更新時に、視力検査でパス出来ず、メガネを作り直して再チャレンジしてパスしたという経緯があった。
つまり、前回メガネを作ってから10年経つわけだが、おそらくメガネを作り直しても0.7を超えることが出来るか解らないので、随分前から返納する気持ちは固く、運転免許更新が出来る警察署のある隣駅のJINSに行って、メガネ購入を検討した上での視力検査をした。
案の定、どうがんばっても0.6までしか行かないメガネしか作れないことがわかり、メガネを作るのもやめて、そのまま警察署の裏手にある運転免許更新事務所の建屋に歩いて向かった。
すると、そこには返納は警察署でと張り紙がしてあり、なんだよ、先に言えよと言わんばかりに、警察署へ逆戻りして、手続きをしようと机の回りの申請書の類を見て回ったがそれらしきものがないので、窓口に直接行って、運転免許の返納をしたい旨を述べた。
すると、私の顔を見て、受付係の人が驚いた表情をしながら、「返納ですか?」と聞き返す。
私は、「はい」と返答するが、まだ受付の人は不思議そうな顔をしながら、免許証の提示を求めてきたので、免許証を渡した。
すると、受付の人は、まだ不思議そうな顔をしながら返納理由を聞いてくる。
理由は視力が0.7に満たないからだと説明するも、返り討ちにあう。
免許を返納すると、もう免許は取れなくなること。
視力が低くても大抵の人はメガネでパス出来ていること。
などなど。
なるほど、先程までの受付の人やその周辺の人たちの顔の理由が解ってきた。
すると、こんな提案をされた。
まずは、運転免許の更新を3ヶ月遅らせることが出来ること。
この期間で眼科で検診を受けて、目に何らかの異常がないかなどを調べること。
とりあえず、返納は目に異常がないことを調べてからでも遅くはないということなのだろう。
というわけで、警察署を出て、裏手の免許更新の建屋に再度向かうこととなった。
中に入ると結構な数の人がいる。
コロナ禍なので、ソーシャルディスタンスを優先して、出来る限り他人に近づかないようにした。
昼休憩が終わってか、窓口が開くと、係員が番号を呼び出し、視力検査の列を作るように並ばせた。
私の番号が呼ばれたが、更新延長の旨を告げると、窓口6番に直接行って良いと言われた。
窓口6番で、3ヶ月延長のお願いをすると、また理由を聞かれて、また一から視力のことを話すこととなり、無事3ヶ月延長の手続きは終わった。
この日は、他にも用事があり、まだまだ歩いて移動することとなり、身も心もヘロヘロな状態で帰路につく。
翌日、夕飯の買い物に出かけるついでに、先に眼科へ向かった。
視力検査をすると、今使っているメガネでも1.0と0.9という有り得ない値が出た。
なんでこんなことになったのか、私の頭は混乱していた。
眼科の方曰く、メガネ屋が悪いとは言わないが、光量などの環境によって違いが出たりするので、眼科では定められた環境での検査なので、正確な値が出るとのこと。
その後、診察をすると、原因が判明した。
白内障
とは言っても、軽微なもので、私の場合は水晶体の中央部分に斑に白内障の症状があることを、私の目の写真を使って丁寧に説明してくださいました。
この白内障の症状で、光に弱く、眩しく感じたりするという症状があったということ。
この説明を聞いて全てに合点がいった。
昨日のメガネ屋での視力検査では、同じような検査ではあったが、やっぱりお店ということもあって、ひとりひとりにそんなに時間を掛けては居られないということもあってか、1つのランドルト環を見ている時間は短めであったことが、0.6という数値を示したのだろう。
眼科では、その検査ではかなりの時間を使っているのと、モニター上に映るランドルト環の場所が、視線によって移動することで、目線によって見やすかったりする場所があるということがなんとなく解った。
つまりは、これが水晶体の中央部に斑に軽微な白内障の症状があることが要因だということなのだ。
眼科の先生には、このメガネで、よく睡眠を取った状態の朝一番で免許更新をすれば、おそらく問題はないとのことでした。
ただ、眩しい症状とかはサングラスなどで回避出来るので、その辺りも検討する必要があるということです。
また、白内障の症状は今後悪化する可能性もないとは言えないので、3ヶ月後にまた受診する必要があるとのことでした。
週末か来週にでも、また免許更新のために警察署(の裏手の運転免許更新事務所)に行って、さっさと更新してこようかと思う。
ついでに、メガネも新調するかを検討しなおそうかと思う。
運転用に3wayのドライブレンズと、調光レンズということになるだろうか。
とりあえず、今はマイカーは無いし、調光レンズのほうを検討しようかと思う。
ではでは